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いつも食べているホルモンはどの部位?種類やレシピをご紹介

作成日: 2021/05/25

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個性的な呼び方で、さまざまな種類があるホルモン。
なじみのない呼び方が多く、どの部位のホルモンかわからないまま食べた経験はありませんか?

この記事では、ホルモンの部位について詳しく解説していきます。
ホルモンを使ったレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. ホルモンについて
    1. ホルモンとは
    2. ホルモンの焼き方
  2. 牛ホルモンの部位
    1. レバー
    2. シマチョウ(てっちゃん)
    3. ハラミ
    4. ハチノス
    5. ハツ
    6. ミノ
    7. センマイ
    8. ギアラ
    9. マルチョウ
    10. コブクロ
    11. シビレ
    12. ヤン
    13. ウルテ
    14. フワ
  3. 豚ホルモンの部位
    1. ガツ
    2. テッポウ
    3. エンガワ
    4. マメ
    5. ヒモ
    6. ホソ
    7. ダイチョウ
    8. シロコロ
  4. ホルモンを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. 【牛ホルモン】
    2. 牛ホルモンの甘辛炒め
    3. みそだれホルモン焼きそば
    4. 【豚ホルモン】
    5. 野菜と豚ホルモンのスタミナ炒め
    6. ホルモンのキャベツ炒め
    7. ホルモンのニラキムチ炒め
    8. ホルモン焼きうどん
  5. ホルモンの部位を覚えて食べ比べてみよう

ホルモンについて

ホルモンとは

ホルモンとは、内臓肉のことです。
「ホルモン」という呼び方は関西で使われ、関東では「もつ」と呼ばれることが多くなっています。

ホルモンの由来は諸説あり、英語の「hormone」によるという説や、大阪弁で「捨てるもの」という意味の「放るもん」からきているという説があります。
ホルモンは、昔は捨てていた部分であることから、大阪弁で「捨てるもの」という意味の言葉が使われたということです。

もつについては、こちらの記事でも詳しくご紹介していますのでご覧ください。

ホルモンの焼き方

牛もつを香ばしくジューシーに焼く方法を下処理からご紹介します。
ホルモンには特有の臭みがあるので、下処理でしっかり取り除きましょう。
脂がついていない方を焼き色がつくまで焼くのがポイントです。
また、豚のホルモンも同様の焼き方でおいしく仕上がります。

詳しい方法は、こちらの動画で確認してみましょう。

牛ホルモンの部位

牛ホルモンの部位をそれぞれみてみましょう。

レバー

レバーは肝臓で、ツヤがある深い赤色の見た目をしています。
独特のクセがあり好みが分かれますが、焼いても簡単に噛み切れる柔らかさです。
牛だけでなく、豚の肝臓もレバーといいます。

レバーについては、こちらの記事でもご紹介しています。

シマチョウ(てっちゃん)

牛の大腸をシマチョウ、あるいは、てっちゃんと呼びます。
歯ごたえがあり、脂身の甘味を楽しむことができます。

シマチョウ(てっちゃん)については、こちらの記事をご覧ください。

ハラミ

焼肉で大人気のハラミは、赤身の肉だと思われがちですが、横隔膜のことです。
ほどよい脂身で味が濃く、柔らかいことが人気の理由でしょう。
豚の横隔膜も同じようにハラミと呼ばれます。

ハラミについては、こちらの記事でもご紹介しています。

ハチノス

牛には4つの胃袋がありますが、ハチノスは2番目の胃です。
その名の通り、はちの巣のような見た目をしています。
焼肉にしてもおいしいですが、スープやイタリア料理のトリッパにも使われます。

ハチノスについては、こちらの記事をご覧ください。

ハツ

ハツとは、心臓のことです。
ハートやココロとも呼ばれ、真っ赤な見た目をしています。
弾力があり、コリコリとした食感が特徴です。
豚肉の心臓も同様に、ハツと呼ばれています。

ミノ

牛の4つの胃袋のうち、ミノは1番目の胃です。
牛が飲み込んだ草をすりつぶす役割があるので、肉厚で弾力があります。
コリコリとした食感で淡白な味わいです。

センマイ

牛の4つの胃袋のうち、3つ目の胃がセンマイです。
細かい突起がたくさん付いたような独特の見た目をしています。
脂肪が少なく、コリコリとした食感が特徴です。

ギアラ

牛の4つの胃袋のうち、ギアラは4番目の胃で、赤センマイとも呼ばれます。
赤身肉ほどではないですが、センマイよりも赤色が強く、濃厚でジューシーな味わいを楽しめます。

マルチョウ

マルチョウは、小腸です。
小腸を開かずに丸い筒状のまま食べるので、マルチョウや、マルチョウヒモと呼ばれています。
柔らかく脂肪が多いのが特徴で、とてもジューシーです。

コブクロ

コブクロは、子宮のことです。
1頭の雌の牛から1つしか取れない希少なホルモンです。
脂肪が少ないことから淡白な味で、コリコリとした食感を楽しめます。
豚の子宮も同じ呼び方をします。

シビレ

シビレとは、胸腺と膵臓(すいぞう)です。
胸腺は希少な部位で、生後1年未満の仔牛からしか取れません。
脂肪を豊富に含み、なめらかで濃厚な味わいが特徴です。

ヤン

ヤンは、ハチノスとセンマイの間の部分で、1頭の牛から少量しか取れない希少な部位です。
味わいはハチノスやセンマイに近く、淡白でコリコリとした食感を楽しめます。

ウルテ

のどにある気管の軟骨を、ウルテと呼びます。
ホルモンの中で最も硬いといわれる部位です。
焼肉店などでは噛み切りやすいように切り込みを入れて提供されます。
歯ごたえがあり、コリコリとしています。

フワ

フワとは肺のことで、食感がフワフワとしていることが名前の由来になっています。
鮮やかな赤色で、独特の香りがあります。
あまり出回らないので、見かけたら食べてみましょう。

豚ホルモンの部位

豚のホルモンもチェックしておきましょう。

ガツ

ガツとは胃のことで、肉厚で歯ごたえがあります。
脂が少なく、淡泊な味が特徴です。
ホルモン特有の臭みが少ないので、食べやすいですよ。

テッポウ

テッポウとは、直腸のことです。
切り開いた形が鉄砲のようであることが名前の由来になっています。
弾力のある食感と濃厚な味わいが特徴で、焼いてもよし煮込んでもよしです。

エンガワ

豚の横隔膜は、エンガワと呼びます。
ほどよく脂の乗った赤身肉のような味わいです。
柔らかく旨味が強いので、焼肉で食べるのがおすすめです。

マメ

マメとは、腎臓のことです。
腎臓が豆のような形をしていることから、このように呼ばれています。
深い赤色で、レバーのような味がします。
臭みが気になる場合があるので、タレにつけてあるものが食べやすいでしょう。

ヒモ

ヒモは、小腸のことです。
もとは脂の多い部位ですが、下処理する過程で取り除かれます。
歯ごたえがあり少し硬いですが、噛めば噛むほど味が出てきます。

ホソ

ホソも、小腸です。
豚の小腸をヒモと呼ぶこともありますが、どちらも同じ意味です。
脂が少ないので、焼肉よりも煮物に向いています。

ダイチョウ

ダイチョウはその名の通り、大腸です。
下処理がされたものでも独特の臭みが残るので、下味をしっかり付けたものが食べやすいでしょう。
弾力のある食感で、ジューシーな味わいです。
名古屋名物のとんちゃんには、ダイチョウが使われています。

シロコロ

シロコロも大腸ですが、切り開いていない筒状のままのものを指します。
プリプリとした食感とたっぷりの脂が特徴です。
焼くと脂がとろけてジューシーですよ。

ホルモンを使ったDELISH KITCHENのレシピ

ホルモンを使ったレシピをご紹介します。
どれもこってりとコクのあるレシピですので、ガッツリ食べたいときに作ってみましょう。

【牛ホルモン】

まずは、牛ホルモンのレシピです。

牛ホルモンの甘辛炒め

味付けされた牛ホルモンを使って、手軽に料理に取り入れてみましょう。
牛ホルモンのタレで味が決まるので、キャベツやニラと一緒に炒めるだけで簡単に作れますよ。

みそだれホルモン焼きそば

ジューシーな牛もつが入った焼きそばです。
牛もつから溶け出た脂と、甘辛いみそだれが麺にからんでやみつきになります。

【豚ホルモン】

続いて、豚ホルモンのレシピをみてみましょう。

野菜と豚ホルモンのスタミナ炒め

豚ホルモンにこってりとしたみそ味でしっかり下味をつけ、香ばしく炒めます。
野菜は豚ホルモンと分けて炒めると、水っぽくなりにくいですよ。

ホルモンのキャベツ炒め

豚もつと野菜を炒めたシンプルなひと品です。
ピリ辛の味付けと豚もつの旨味で、ご飯が進むでしょう。

ホルモンのニラキムチ炒め

豚もつをキムチや野菜と一緒に炒めます。
キムチをたっぷり入れ、しょうゆで香ばしさをプラスします。マヨネーズをかけると辛味がまろやかになります。

ホルモン焼きうどん

豚もつがたっぷり入った焼きうどんです。
豚もつの旨味と甘辛い味付けが、うどんによくからんでたまりません。豚もつには独特のクセがあるので、下ゆでしてから加えましょう。

ホルモンの部位を覚えて食べ比べてみよう

この記事では、ホルモンについて解説しました。
ホルモンにはさまざまな部位があり、呼び方や味、食感の特徴が異なります。

名前や、どの部位なのかが分かると、今までよりもっとホルモンを楽しめるでしょう。
それぞれの特徴を覚えて、ホルモンを食べ比べてみてはいかかですか。

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