有頭海老の下処理や保存方法は?おすすめレシピ8選もご紹介
作成日: 2022/02/24
更新日: 2024/04/18
有頭海老は頭が付いたままのえびのことで「ゆうとうえび」と読みます。ご家庭で調理する際は、最初に下処理をすることで料理がおいしく仕上がります。また、保存は適切に行うことも大切です。
この記事では、有頭海老の下処理や保存方法、おすすめレシピなどをご紹介します。
有頭海老の下処理方法
有頭海老を料理に使う際は、最初に背わたを取り除きます。竹串あるいは爪楊枝を使う方法と包丁を使う方法があります。殻付きのままでも取り除けるので、お好みの方法で試してみましょう。
背わたの取り方のほか、殻のむき方や尾の下処理方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
背わたの取り方
殻のむき方
尾の下処理
冷凍えびの下処理
有頭海老の冷凍保存方法
有頭海老の場合、ご家庭でそのまま冷凍するのはあまりおすすめできません。頭が付いたままだと臭みの原因になってしまうためです。頭を外してから保存するようにしましょう。
生のまま冷凍するほかにも、頭を外したえびを殻付きのまま塩ゆでして、殻を取ってから冷凍する方法もあります。取り外した頭は冷蔵保存し、みそ汁などのだしに活用できます。
こちらでは生のえびを冷凍する方法をご紹介しています。
DELISH KITCHENの有頭海老を使ったレシピ
有頭海老を使ったレシピをご紹介します。
車えびの刺身
刺身は有頭車えびの甘さを存分に堪能できる食べ方のひとつです。背中に浅く包丁を入れて背わたを取り除き、丁寧に下処理しましょう。新鮮な車えびならではの味わいが楽しめます。
車えびのしゃぶしゃぶ
有頭車えびのプリプリした食感を楽しめるしゃぶしゃぶです。生の車えびを沸騰した鍋に入れると、きれいな赤色に色付きます。新鮮な車えびが手に入ったら、ぜひお試しください。
車えびの塩焼き
有頭車えびのおいしさを存分に味わえる塩焼きのレシピです。グリルではなくフライパンで焼いて作ります。有頭車えびに竹串をさして焼くと、まっすぐに仕上がります。
車えびの酒蒸し
有頭車えび、酒、塩だけで作れる酒蒸しです。弱火で蒸し焼きにすると中まで火が通るだけでなく、ふっくらと仕上がります。ほどよく塩気がきいていて旨味たっぷりなので、お酒のお供にもおすすめです。
車えびのつや煮
整った形にツヤのある表面が美しい一品です。火を通すとき有頭車えびに爪楊枝をさして固定すると、きれいな形に仕上がります。煮汁につけたまま粗熱をとることで、味がよく染み込みます。
車えびのみそ汁
真っ赤な車えびの頭がきれいなみそ汁です。車えびの頭は捨てずに活用しましょう。みそ汁に使うと溶け出した旨味が全体に広がり、味わい深く仕上がります。いつものみそ汁とは違った風味が楽しめます。
海老の濃厚ビスクスープ
有頭海老と香味野菜の風味豊かなビスクスープです。炒めたえびの頭や殻を、ほかの食材や調味料と一緒に煮込みます。最後にミキサーにかけてさるでこせば、濃厚な旨味を存分に味わえるなめらかなスープに仕上がります。
海鮮鍋
有頭海老や牡蠣、たらを具材にした海鮮鍋です。さまざまな食材の旨味がたっぷりで奥行きのある味わいに仕上がります。華やかな見た目の鍋なので、特別な日に作ってみるのはいかがでしょうか。
下処理して有頭海老をおいしく調理しよう
有頭海老は、背わたを丁寧に取り除いてから料理に使うことで食感がよくなります。竹串あるいは爪楊枝を使ったり包丁を使う方法があるので、ご紹介した下処理方法を参考にぜひ試してください。
加熱すると鮮やかな赤色に色付き、華やかな見た目になります。塩焼きやしゃぶしゃぶなどさまざまな食べ方ができるので、ご家庭でも有頭海老をおいしく調理してみましょう。