DELISH KITCHEN

トマトピューレとは?トマトペーストとトマト缶との違いやレシピもご紹介!

作成日: 2023/03/29

お料理に便利なトマトピューレ。トマト缶との違いなど、詳細についてご存じでしょうか。今回は、おすすめレシピとともにトマトピューレについて詳しくご紹介します。

目次

  1. トマトピューレとは
  2. トマトペーストとの違い
  3. トマト缶との違い
    1. ホールトマト缶の特徴
    2. カットトマト缶の特徴
  4. トマトピューレの作り方とDELISH KITCHENのおすすめレシピ
    1. トマトピューレ
    2. トマトピューレで作るスパイスカレー
    3. ボンゴレロッソ
    4. オクラと鶏肉のトマト煮
    5. 角切り豚の赤ワイン煮
    6. スペアリブのほろほろ煮込み
    7. ハラミのトマトソース煮
    8. タンシチュー
    9. 鶏肉とにんじんのトマトクリーム
    10. 基本のシェパードパイ
    11. 白菜のミートラザニア
    12. カツオのトマトオーブン焼き
  5. トマトピューレを活用して、おいしいトマト料理を楽しもう

トマトピューレとは

トマトピューレとは、トマトを煮詰めて裏ごしして作られるピュレ状の食材です。裏ごししているので、トマトの皮や種が取り除かれており、口当たりがとてもなめらかなのが特徴です。

また、既に煮詰められているのでトマトの風味が凝縮されており、短時間でもしっかりとしたうまみのある料理を作ることができます。そのため、時短料理にもおすすめです。

トマトピューレを使うのに適している料理については、その濃厚なトマトの旨味を活かして、煮込み料理やスープ、ピザ、パスタのソースなどが最適です。

トマトペーストとの違い

トマトペーストとは、トマトピューレをさらに煮詰め、より粘度の高いペースト状にしたものを指します。

水分を飛ばすことで味が凝縮されているため、トマトピューレよりもさらにトマトの旨味を強く感じます。

トマトペーストは、ビーフシチューなどの洋風の煮込み料理に適しています。また、いつものパスタに加えるだけで、トマトの味わいが濃い本格的な味に仕上げることができます。

トマト缶との違い

トマト缶には2種類あり、皮を剥いたトマトを丸ごと入れたホール缶と、ダイス状にカットされたトマトを入れたカット缶があります。どちらも一度加熱処理され、水煮の状態で缶に入っています。

トマトピューレは既に煮詰められている商品で、トマト缶は煮詰める前の商品というところが異なる点です。その違いゆえ、トマトピューレの方が酸味は少なく旨味が凝縮されており、トマト缶は料理の際に再度加熱することによりトマトの旨味が出ておいしくなります。

ホールトマト缶の特徴

ホールトマト缶は、ホールのまま缶に詰めて加工されているので、トマト本来の甘味や酸味が損なわれずにそのまま残っています。煮詰めることで、トマトが凝縮されて更に美味しさを引き出すことができるため、パスタやカレーなどの煮込み料理などに最適です。

カットトマト缶の特徴

カットトマト缶は、ダイス状にカットされて缶に詰められています。程よいサイズで果実感がしっかりと感じられ、酸味が強い種の部分が取り除かれているので酸っぱい味が苦手の方にもおすすめです。その果実感を活かしてミネストローネなどのスープにしたり、酸味が抑えられているのでドレッシングなどにしたりするのがおすすめです。

トマトピューレの作り方とDELISH KITCHENのおすすめレシピ

ここからはトマトピューレの簡単な作り方や、トマトピューレを使ったおいしいレシピをご紹介します。

トマトピューレ

既製品を購入しなくても、おうちでおいしいトマトピューレが作れます。出来立てのトマトピューレの新鮮なトマトのさわやかさを楽しめるレシピです。じっくりと煮込むのがおいしくなるポイントです。

トマトピューレで作るスパイスカレー

トマトピューレと、コリアンダーやクミン、ターメリックなどの複数のスパイスで作る本格チキンカレーです。トマトの酸味とヨーグルトのまろやかさがスパイスを包み込んで、たべやすいおいしさです。

ボンゴレロッソ

ボンゴレロッソとは、アサリを使ったトマトソースのパスタです。貝とトマトの旨味があわさり、口においしさが広がります。はじめにあさりをお酒で蒸し、旨みを引き出すのがポイントです。

オクラと鶏肉のトマト煮

オクラと鶏肉をトマトピューレで濃厚に仕上げた一品です。そのまま食べてパンやご飯のおかずにしても、パスタのソースにしてもおいしいですよ。

角切り豚の赤ワイン煮

赤ワイン煮といえば牛肉が定番ですが、豚の角切りを使うとまた違ったおいしさになります。ジューシーな旨味のある豚肉をトマトピューレと赤ワインで濃厚な味わいに仕上げ、おもてなしにもピッタリのレシピです。

スペアリブのほろほろ煮込み

スペアリブを赤ワインでほろほろになるまで煮込んだ贅沢なレシピです。味付けには市販のデミグラスソース缶とトマトピューレを使うので、手が込んでいるように見えてお手軽に作れるためおすすめです。

ハラミのトマトソース煮

牛のハラミブロックを赤ワインやトマトソースで煮込んで作るレシピです。トマトピューレにさらにトマトを加えているため、濃厚なトマト感を味わえますよ。

タンシチュー

牛タンブロックを贅沢に使ったタンシチューです。ほろほろになるまで煮込んだタンが絶妙なおいしさです。トマトピューレが加わることで旨みがプラスされます。

鶏肉とにんじんのトマトクリーム

鶏肉とにんじんをトマトピューレで煮込んだトマトクリーム煮です。クリームチーズを加えることで、味に深みが出る上にマイルドな印象になります。しっかりした味付けで、ごはんやパンにもぴったりです。

基本のシェパードパイ

シェパードパイとは、マッシュポテトと牛肉で作るイギリスのパイ料理です。牛ひき肉を赤ワインやトマトピューレと煮込むことで、濃厚でうまみのあるミートソースになり、マッシュポテトとの相性抜群です。

白菜のミートラザニア

ラザニアの代わりに、餃子の皮と白菜を使ったアレンジレシピです。餃子の皮と白菜がミートソースの旨味をよく吸って、ジューシーな仕上がりです。フライパン一つで作れるので洗い物が少ないのもうれしいポイントです。

カツオのトマトオーブン焼き

テレビでも紹介されたレシピです。カツオにレモンとトマトピューレが意外とよく合います。見た目にも華やかなので、パーティー料理にもおすすめですよ。

トマトピューレを活用して、おいしいトマト料理を楽しもう

トマトピューレを使うと、本格的な料理がお手軽に作れます。手作りトマトピューレや市販のトマトピューレを使って、おいしいトマト料理を楽しんでくださいね。

このページの情報をLINEでシェアできます。
このページの情報をTwitterでシェアできます。
このページの情報をFacebookでシェアできます。
このページの情報をPinterestでシェアできます。