ポトフの定番具材から変わり種具材まで!おすすめレシピとともにご紹介
作成日: 2023/04/26
ゴロゴロした具材が入ったスープ料理「ポトフ」。お肉と野菜を煮込むだけで簡単に作れるので、忙しい日の献立にぴったりです。ところが、いつも同じ具材や味付けになってしまい、マンネリ化してきませんか?
そこで今回は、ポトフの定番的な具材から、ちょっと変わったアレンジ具材まで、おすすめのレシピとともにご紹介します。やさしい味わいのポトフで、体も心も温まりましょう。
ポトフとは?
ポトフとは、肉と野菜を煮込んだフランスの家庭料理です。
牛のすねやあばらといったかたまり肉と大きくカットした野菜、ローリエやタイムなどの香草を入れて長時間煮込みます。
日本では一つのお皿に盛り付けられていることが多いですが、本場フランスではスープと具材を別皿に分け、塩やマスタードをつけて食べるのが一般的です。
ポトフの定番具材
ポトフはゴロゴロとした具材が入った料理で、具材の味がたっぷりと溶け込んだスープが魅力の料理です。そのため、たっぷりの具材を使うことがおいしく作るポイントです。
まずは、ポトフに入れたい定番具材をご紹介します。
・玉ねぎ
・にんじん
・じゃがいも
・かぶ
・キャベツ
・ブロッコリー
・ベーコン
・ソーセージ
すべての具材を入れてもいいですが、この中のいくつかの野菜とベーコンかソーセージのどちらかがあれば手軽に作れます。
ポトフの変わり種具材
ポトフは、いろいろな具材を楽しめるのが魅力です。具材を変えれば季節に関係なく楽しめて、不足しがちな野菜もたっぷり摂れます。
ここからは、ポトフに入れたい変わり種具材をみていきましょう。
・白菜
・大根
・セロリ
・トマト
・れんこん
・かぼちゃ
・さつまいも
・きのこ
・手羽元・手羽先
・豚肩ロース
・牛すね肉
・あさり
・たら
・パスタ
セロリやトマトなど、風味豊かな野菜を使うとあっさりとした味わいが楽しめます。
また、かぼちゃやさつまいもなど旬の食材を使うのもおすすめです。
お肉は鶏や豚、牛、のどれを使ってもおいしく、お肉の代わりにあさりやたらといった魚介類を使うこともあります。
さらに、マカロニやペンネといったショートパスタを入れると食べ応えのあるポトフが作れます。
ポトフは具材の組み合わせ次第でいろいろな味わいが楽しめます。
DELISH KITCHENのポトフのレシピ
続いては、ポトフのおすすめレシピをご紹介します。
塩こしょうで味付けしたシンプルなポトフはもちろん、カレー風味や和風ポトフといったアレンジもおすすめです。バリエーション豊かなレシピをまとめましたので、ぜひ作ってみてください。
たっぷり野菜のポトフ
にんじんやブロッコリー、キャベツ、玉ねぎといったたっぷりの野菜を使ったポトフです。大きく切った具材は食べ応えがあってボリューム満点。野菜の甘みとソーセージの旨みが染み出て、あとを引くおいしさです。
基本のポトフ
豚の肩ロース肉を使ったやさしい味わいのポトフです。塩とこしょうのシンプルな味付けだからこそ、素材の旨みが楽しめます。じっくり時間をかけて煮込むことでお肉がやわらかくなりますよ。お好みで粒マスタードを添えていただきましょう。
野菜たっぷりのポトフ
玉ねぎやにんじん、じゃがいもなどの定番具材と、とんかつ用の豚ロース肉を使ったポトフはいかがでしょうか。コンソメを使わないシンプルな味付けですが、具材をじっくり煮込むことで深い味わいに仕上がります。
塩豚で作るポトフ
塩を振って寝かせた豚肉を使っておいしいポトフを作りましょう。塩漬けにすることで水分が抜けて身が締まり、旨みがギュッと詰まったポトフに仕上がります。豚肉と野菜は大きめに切ることで、素材の旨みを丸ごと味わえますよ。
白菜とソーセージのポトフ
とろとろに煮込んだ甘い白菜とソーセージの旨みを活かしたポトフです。プチトマトを加えることで酸味と旨みがプラスされ、彩りもきれいになります。ほっこりとやさしい味わいで夕食はもちろん、朝食にもぴったりです。
鶏肉の旨味たっぷりポトフ
鶏肉の上品な旨みが溶け出した、やさしい味わいのポトフです。骨つきの鶏肉を使うことで旨みとコクのあるスープに仕上がります。シンプルなポトフですが、食べ応えがあるので夕食のメインにもなります。
炊飯器ポトフ
食材を切って調味料入れるだけの簡単レシピです。炊飯器のスイッチを入れるだけで、野菜と豚肉の旨みが引き立ったおいしいポトフが完成。じっくり熱が加わるので、野菜はとろけるようにやわらかく仕上がります。
ポトフパスタ
具だくさんのポトフにパスタを入れることで、ボリューミーで食べごたえ満点の一品に。野菜とソーセージの旨みがパスタに染み込み、たまらないおいしさです。お鍋一つでできるので、洗い物も楽ちんですよ。
ソーセージとトマトのポトフ
旨みたっぷりのソーセージと丸ごとのトマトを使ったインパクト抜群のポトフです。トマトを入れることで、少し酸味があるさっぱりとしたスープに仕上がります。ソーセージののぱりっとした食感と、ほくほくの野菜が相性ぴったりです。
白菜のポトフ
甘い白菜と大根、ソーセージを使ったポトフです。あっさりとしたスープにソーセージと野菜の旨みがたっぷり染み出して、ほっと落ち着く味わいに。仕上げにバターを加えることでコクがプラスされ、味に深みが出ます。
ベーコンとキャベツの和風ポトフ
和風顆粒だしやしょうゆを使った、パンにもごはんにも合う和風のポトフです。いつものポトフも調味料を変えるだけでまた違った味わいに。出汁とベーコンの旨みがスープに溶け出して、野菜の甘みをしっかりと感じられます。
カレーポトフ
ソーセージやじゃがいも、玉ねぎ、にんじんといった定番具材のポトフをカレー粉で味付け。スパイシーな香りが食欲をそそり、くせになるおいしさです。いつものポトフに飽きたときは、ぜひ試してみてくださいね。
豚肉とキャベツのポトフ
野菜や豚肉をたっぷり使った食べごたえ満点の一品です。塩漬けにした豚かたまり肉を使うことでグッと旨みが増し、本格的な味わいに。じっくり煮込むことでキャベツや玉ねぎなどの甘み、豚肉の旨味が溶け出します。
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ポトフについての詳しい解説やおすすめの付け合わせは、以下の記事で紹介しています。ぜひ、合わせてご覧ください。
いろいろな具材でポトフを作ってみよう
ポトフはさまざまな野菜や肉類を一緒に入れて煮込むフランスの家庭料理です。玉ねぎやにんじん、じゃがいもといった定番具材だけでなく、トマトやさつまいも、たらといった変わり種具材を入れるのもおすすめです。
その日の気分や季節によって、具材を変えたり味付けを変えたりすることで、毎回違った味わいを楽しめます。今回ご紹介したレシピを参考に、おいしいポトフを作ってみてくださいね。