舞茸は洗う?洗わない?下処理方法をご紹介!
作成日: 2024/12/06
舞茸は、独特の風味と食感で多くの料理に活用される人気のきのこです。しかし、調理前に洗うべきかどうか迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、舞茸を洗うべきか、洗わないべきか、またその下処理方法や保存方法、さらにはおすすめのレシピについて詳しくご紹介します。
舞茸は洗うべき?洗わないべき?
市販されている舞茸は、基本的に洗わずにそのまま調理できます。これは、衛生管理が行き届いた施設で栽培されているため、汚れや雑菌の心配が少ないからです。水で洗うと、風味や食感が損なわれる可能性があるため、洗わないことが推奨されています。
ただし、天然の舞茸を入手した場合は、土や虫などの汚れが付着していることがあります。その際は、塩水に浸して取り除く必要があります。以下で具体的な下処理方法をご紹介します。
舞茸の下処理方法
舞茸の下処理方法についてご紹介します。
市販の舞茸
①根の硬い部分(石づき)があれば取り除く
②料理にあわせて手で食べやすい大きさにさく
天然の舞茸
①手で取り除ける葉や土などの大きな汚れを取り除きます。
②塩分濃度1~3%程度の塩水(約1リットルの水に対して小さじ2〜3杯の塩が目安)を作り、15分~30分程度舞茸を浸します。虫や細かな汚れが浮き出てきます。(虫出し)
最後に流水でしっかりと洗い流し、清潔な布やキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
③以降は市販の舞茸の下処理と同様です。
舞茸の保存方法
舞茸の保存方法を冷蔵の場合、冷凍の場合でそれぞれご紹介します。
冷蔵保存の方法
まいたけは石づきがついたままキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。
野菜室での保存がおすすめです。保存袋はポリ袋でも代用可能です。水分がついていると傷みの原因になりますので注意しましょう!保存期間目安は2週間です。
こちらの動画を参考にしてみてください。
冷凍保存の方法
まいたけは使いやすい大きさに手でほぐします。冷凍用保存袋に入れて空気を抜きながら袋の口を閉じ、冷凍室で保存しましょう。保存の目安は3〜4週間程度です。冷凍のまま、または半解凍の状態での調理がおすすめです。
舞茸を活用したレシピ
最後に舞茸を使ったおすすめレシピをいくつかご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
味付け簡単!まいたけの塩昆布マヨソテー
まいたけを使って素材ひとつで作れるお手軽副菜をご紹介します♪塩昆布を活用することでお手軽に味が決まる簡単レシピです。マヨネーズで炒めることでコクをプラスすることができます。少ない材料でパパッと作れるので、献立のあと一品に悩んだ時にぜひお試しください。
ごま油香る♪焼きまいたけのねぎポン酢がけ
ごま油で風味良く焼いたまいたけに、さっぱりとしたねぎポン酢だれをかけたやみつき副菜を作ります。まいたけはじっくりと焼き付けて旨味を引き出すことがポイントです♪献立のあと一品やおつまみにいかがでしょうか?
まいたけの風味が広がる!ツナとまいたけの炊き込みごはん
ツナの旨みとまいたけの香りが口いっぱい広がる炊き込みごはんをご紹介!余ったらおにぎりにして冷凍しておくと便利です♪白ごまを振ったり薬味を加えたり、お好みでアレンジしてください♪ きのこはしいたけやえのきなどでアレンジも可能です♪
しょうがでさっぱり!まいたけとしょうがの炊き込みご飯
まいたけの旨味としょうがの風味がきいた炊き込みご飯のレシピです。具沢山で食べ応えのある一品です。
ボリューム満点!なすとまいたけのごまみそ炒め
まいたけとごまの風味が口いっぱいに広がります。こってりとしたごまみそだれがごはんによく合う一品です。
少ない調味料で作る!舞茸と塩昆布のパスタ
少ない調味料でパパッと作れるパスタはいかがでしょうか?塩昆布を入れることで旨みがプラスされ、おいしさがアップします♪
舞茸を美味しく楽しむために知っておきたいこと
舞茸は、基本的に洗わずにそのまま調理するのが美味しさを引き出すコツです。ただし、天然の舞茸や汚れが気になる場合には適切な下処理を行いましょう。また、保存方法にも気を配り、冷蔵保存なら2~3日以内、冷凍保存なら1ヶ月以内に使い切るのがおすすめです。
さらに、舞茸は炊き込みご飯や天ぷら、パスタなどさまざまな料理に活用できる魅力的な食材です。これらの情報を活用して、ぜひ舞茸をもっと身近に楽しんでみてください!
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