七草粥に合う!おすすめの献立レシピまとめ
作成日: 2022/01/06
七草粥は1年の無病息災を願って、1月7日の朝にいただく料理です。朝に七草粥を食べるのは、前日の夜に準備をして朝に食べるという風習から来たものです。また、正月疲れの胃腸を休ませるために食べるともいわれています。
この記事では、七草粥の作り方と七草粥に合う献立レシピをまとめました。本来、七草粥は朝に食べるものですが、夕飯で食べることもあるでしょう。どれも七草粥にぴったりなものばかりなので、ぜひ参考にしてください。
DELISH KITCHENの七草粥のレシピ
基本の七草粥と七草粥を食べやすくしたアレンジレシピをご紹介します。市販の七草セットを使えば簡単に作ることができますよ。
七草粥
塩を入れた湯で七草をゆでて細かく刻み、鍋で米を炊いて仕上げに塩と七草を加えます。米は沸騰してから弱火にし、こぼれないようにじっくりと炊き上げましょう。味付けは塩だけなのでやさしい味わいです。お好みの味付けを楽しむのもよいですね。
みそ入り七草粥
七草粥を塩ではなく、みそで味付けして和風にアレンジしました。炊いたご飯から作るので時間が短縮でき手軽に作れますよ。みそがほんのりと香り、塩味のお粥とは違った味わいが楽しめます。
中華風七草粥
七草の青臭さが気になる方は、味付けをアレンジすると食べやすくなりますよ。鶏ガラスープの素を加えて中華風に仕上げます。餅を入れるとお粥がとろとろの食感になります。風味のよいごま油をかけるのもおすすめです。
【主菜】DELISH KITCHENの七草粥に合うレシピ
あっさりした七草粥には、しっかりついた味わいの主菜がよく合います。
フライパンで鮭の塩焼き
魚焼きグリルを使わずに、フライパンで鮭の塩焼きを作ります。フライパンにサラダ油を入れて両面を焼くだけなので簡単ですよ。ふたをして蒸し焼きにすることで身がふっくらと仕上がります。やさしい味の七草粥にぴったりです。
豚バラとキャベツの塩だれ炒め
野菜がたくさん食べられる炒め物もおすすめです。豚バラ肉、キャベツ、玉ねぎを塩だれで炒めましょう。豚バラ肉の旨味、にんにくとごま油の風味が食欲をそそります。濃厚な味付けなので、やさしい味わいの七草粥によく合います。
鶏むね肉のマヨ照り焼き
七草粥を濃厚な味付けのおかずと一緒にいただきましょう。マヨネーズのコクと甘辛い味付けが絶品のマヨ照り焼きです。鶏むね肉に片栗粉をまぶすことでしっとりした食感になり、調味料もからみやすくなりますよ。仕上げにかいわれを添えます。
【副菜】DELISH KITCHENの七草粥に合うレシピ
メインの七草粥に何か追加したいときにぴったりな副菜のレシピをご紹介します。
基本のだし巻き卵
だしがきいただし巻き卵は七草粥の副菜におすすめです。やさしい味わいで正月疲れの胃腸にも負担になりません。水分量が多くてやわらかいので、焼くときはフライ返しを使って巻くと崩れにくくなりますよ。
ほうれん草の基本のおひたし
だしの風味が豊かなほうれん草のおひたしです。ほうれん草の水気をしっかりしぼってから調味料にひたすと、水っぽくならずに仕上がりますよ。お好みで具材をプラスしてもおいしくいただけます。
基本の里芋の煮ころがし
甘辛味の里芋の煮ころがしは、あっさりした味わいの七草粥によく合います。里芋の下処理を丁寧にすることでやわらかくなり、味がしっかり染み込みます。里芋独特のねっとりとした食感がたまりません。
無限ツナ白菜
塩もみした白菜に、ツナ缶と調味料を入れて混ぜるだけで簡単に作れます。白菜の水気をしっかりしぼることがおいしさのポイントです。ごま油のコクとポン酢しょうゆの酸味が絶妙で、いくらでも食べられるでしょう。
【汁物】DELISH KITCHENの七草粥に合うレシピ
七草粥にやさしい味わいの汁物を合わせるのもおすすめです。
基本のみそ汁
豆腐とわかめを使った基本的なみそ汁です。かつお節と昆布の合わせだしをしっかり取ることで風味豊かな味わいになりますよ。みその香りが飛んでしまうので沸騰させないようにしましょう。お好みの具材でアレンジしてください。
なめこの味噌汁
なめこ、えのき、ねぎを使った具だくさんのみそ汁です。和風顆粒だしを使っているので忙しいときでも手軽に作れますよ。なめこのつるっとした食感とえのきの旨味を楽しめます。
基本のかき玉汁
やさしい味のかき玉汁は七草粥によく合います。ふわふわに仕上げるポイントは、だし汁に片栗粉でとろみをつけることと、溶き卵を入れるときにだし汁をしっかり沸かしておくことです。三つ葉の香りがさわやかです。
七草粥に合わせて献立を楽しもう
七草粥は1年の無病息災を祈り、正月に疲れた胃腸を休めるために食べる料理です。本来1月7日の朝に食べるものですが、夕飯で食べる機会も多いですね。
七草粥だけでは物足りないときには、主菜や副菜などほかの料理をプラスしたり、七草粥をアレンジして食べたりするのもおすすめです。ご紹介したレシピを参考に、お好みの献立を楽しんでください。