かじき(カジキ)とはどんな魚?おすすめレシピもご紹介
作成日: 2022/04/08
かじきはスーパーでもよく見かける魚のひとつですが、どのような魚かご存じですか。かじきはカジキマグロと呼ばれることがありますが、マグロの仲間なのでしょうか。
この記事では、かじきの特徴やバリエーション豊富なレシピをご紹介します。
かじきとは
かじきは、スズキ目カジキ亜目に分類される魚の総称です。メカジキ科とマカジキ科に分類されています。全世界に10〜12種が分布しており、このうち日本近海にはメカジキ、マカジキ、バショウカジキ、フウライカジキ、シロカジキ、クロカジキの6種が生息しています。
「カジキマグロ」と呼ばれることもありますが、これは俗称です。マグロはサバ科に属しているので別の種類の魚です。
【焼き物おかず】かじきを使ったDELISH KITCHENのレシピ
かじきの定番の調理法である焼き物のレシピをご紹介します。
カジキの照り焼き
フライパンでカジキを焼いてたれを煮からめるだけ。簡単にできるカジキの照り焼きです。甘辛いたれがカジキによく絡んで、ご飯が進みますよ。大根おろしをたっぷりとのせてお召し上がりください。
メカジキのバター照り焼き
照り焼きにバターのコクをプラスしました。淡白なメカジキと濃厚なたれは相性抜群。薄力粉をまぶすことで表面はカリカリ、中はふっくらの仕上がりになります。
メカジキのムニエル
バターで香ばしく焼いたムニエルに、にんにくの効いたトマトソースをかけた一品です。旨味たっぷりのトマトソースはメカジキによく合います。彩りも鮮やかで食欲をそそります。
メカジキのチーズフライ
パン粉に粉チーズを加えたフライです。サクサクの衣にチーズの香ばしい香りがアクセントになり、たまらないおいしさです。ご飯はもちろん、ワインのお供にもいかがでしょうか。
メカジキの塩焼き
メカジキ本来の味が堪能できるシンプルな塩焼きです。焼く前に水分をしっかりふきとることで、臭みがなくなります。フライパンでできるので簡単にできますよ。大根おろしと一緒にさっぱりいただきましょう。
メカジキの生姜焼き
生姜焼きと言えば豚肉が定番ですが、メカジキでもおいしく作ることができます。片栗粉をまぶすと、調味料が絡みやすくなりますよ。おかずとしてはもちろん、お酒のお供にもぴったりです。
メカジキのガーリックステーキ
塩こしょうをふり、薄力粉をまぶしたメカジキをにんにくの香りがたった油でじっくり焼き上げます。ガーリックしょうゆの香りが口の中に広がり、ご飯がいくらでも食べられるおいしさです。
【炒め物おかず】かじきを使ったDELISH KITCHENのレシピ
かじきは形が崩れにくいので、炒め物にしてもおいしく食べられます。
豆苗とメカジキのバターしょうゆ炒め
バターしょうゆの濃厚なコクが食欲をそそる炒め物です。メカジキは薄力粉をまぶして旨味を閉じ込めます。シャキシャキの豆苗とふっくらしたメカジキの異なる食感が楽しめます。
カジキとなすのガーリック炒め
メカジキとなすを炒めて、ポン酢しょうゆでさっぱりと仕上げます。にんにくチップとさわやかな香りの大葉がアクセント。ボリューム満点で食べごたえのある一品です。
メカジキともやしの塩麹炒め
塩麹は炒め物の調味料としても活躍します。メカジキともやし、ピーマンを塩麹で炒めることでワンランク上のおいしさに。塩麹を使うことでメカジキや野菜の旨味を引き出します。
【その他おかず】かじきを使ったDELISH KITCHENのレシピ
かじきは野菜との相性も抜群です。ボリュームがあって満足感があるレシピをご紹介します。
メカジキの野菜あんかけ
塩をふり片栗粉をまぶして焼いたメカジキに具だくさんの野菜あんをたっぷりかけます。野菜あんがメカジキに絡んで、ご飯が進みます。野菜あんはお好きな野菜でアレンジするのもおすすめです。
メカジキのトマト煮込み
メカジキは洋風のレシピにもよく合います。オリーブオイルで焼いたメカジキをトマトと調味料を加えて煮込みます。旨味が溶け出したトマトソースが絶品です。仕上げにパセリをちらしてお召し上がりください。
めかじきのチーズカツ
衣にパセリと粉チーズを入れて、オリーブオイルで揚げ焼きにしたメカジキのカツです。コクのあるチーズとさわやかな香りのパセリでいつもとは違うカツが味わえます。
メカジキの南蛮漬け
さっぱりと食べられるメカジキの南蛮漬けはいかがですか。メカジキは揚げたら熱いうちに南蛮酢に漬けることで味がよく馴染みます。野菜がたくさん食べられるのもうれしいですね。
さまざまな調理法でかじきを楽しもう
かじきはスズキ目カジキ亜目に分類される魚の総称です。カジキマグロと呼ばれることもありますがこれは俗称であり、マグロの仲間ではありません。
かじきはクセがないのでどんな調理法でも楽しめる魚です。ご紹介したレシピを参考に、かじきを味わってみませんか。