料理の基本!
本干し身欠きにしんの下処理
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調理時間
約1日
費用目安
300円前後
身欠きニシン(みがきにしん)とはニシンの干物のことで、煮物や甘露煮にして使用します。半干しにしたソフトタイプの身欠きニシンもありますが、今回はしっかりと乾燥されたカチカチの本干しタイプの身欠きにしんの戻し方をご紹介します。ポイントは米のとぎ汁、番茶を使って臭みを取り除くこと!
手順
1
バットに身欠きニシン、米のとぎ汁を入れ、ラップをして冷蔵室で1日おく。水気を切り、汚れやウロコを洗う。
ポイント
米のとぎ汁は身欠きニシンが浸る程度に入れてください。米のとぎ汁の代わりに、水500cc、米大さじ1でも代用いただけます。ニシンがバットに入らない場合は、半分ほどに折ってください。米のとぎ汁に漬けることで、身欠きニシンの臭みを取り除きます。
2
身欠きニシンの頭付近の固い部分を包丁で切る。
3
腹骨が左側にくるようにおき、腹骨の付け根の右側から包丁を当てて骨を立たせ、浮いた骨に包丁を寝かせて入れ、骨だけをすくうように薄くそぎ取る。身の中央にある太い骨を骨抜きで抜く。
4
鍋に水を入れてわかし、お茶パックに入れた番茶を入れ、弱めの中火で5分ほど煮出す。番茶を取り出す。
ポイント
番茶は取り出しやすいよう、お茶パックに入れて使用すると便利です。ない場合は茶葉ごと入れ、煮出したらざるなどで濾してください。
5
3の身欠きニシンを加え、弱火で30分ほどやわらかくなり、形がくずれない程度まで煮る。
6
水でさっと洗い、水気をキッチンペーパーでふきとる。
レビュー
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