福島県の郷土料理♪
にしんの山椒漬け
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調理時間
3日〜
費用目安
800円前後
ニシンの山椒漬けとは、身欠きにしんに山椒の葉をかぶせ、酢やしょうゆで漬けた料理で、海がなく山に囲まれた”福島県の会津”で生魚が流通していなかった時代に、保存食として食べられてきた郷土料理です。山椒を加えることでニシンの臭みを和らげ、山椒のピリッとした辛さに酢や醤油の風味で、噛めば噛むほど口いっぱいに旨みが広がります。日本酒のお供にもぴったりです♪【減塩対策対応レシピ】※減塩対策についてはQ&Aをご参照ください。
カロリー
74kcal
炭水化物
3.5g
脂質
3.4g
たんぱく質
5.4g
糖質
3.5g
塩分
2.1g
- ※1人分あたり
- ※費用目安はレシピ全体での金額となります。
手順
1
バットに身欠きニシン、米のとぎ汁を入れ、ラップをして冷蔵庫で一晩(8時間)おく。水気を切り、汚れやウロコを洗う。
ポイント
米のとぎ汁の代わりに、水500cc、米大さじ1でも代用いただけます。ニシンがバットに入らない場合は、半分ほどに折ってください。米のとぎ汁に漬けることで、身欠きニシンの臭みを取り除きます。
2
身欠きニシンの頭付近の固い部分を包丁で切る。
3
腹骨が左側にくるようにおき、腹骨の付け根の右側から包丁を当てて骨を立たせ、浮いた骨に包丁を寝かせて入れ、骨だけをすくうように薄くそぎ取る。身の中央にある太い骨を骨抜きで抜く。
4
鍋に☆を入れて中火で熱し、煮立ったら弱めの中火で1分ほど加熱する。粗熱をとる。
5
保存袋に山椒の葉1/4量を敷き、身欠きニシン2本をのせる。同様に繰り返しながら重ねる。☆を加え、空気を抜きながら口を閉じる。
6
バットにのせ、1kgほどの重しをのせる。冷蔵庫で4日〜1週間程おく。毎日上下を返す。
ポイント
身欠きニシンが調味料を吸い、お好みの固さになるまでおいてください。そのまま食べたり、さっと焼いて食べるのもおすすめです♪
よくある質問
- Q
減塩調味料に置き換えた場合どのくらい減塩できますか?
A50%塩分カットの減塩しょうゆに置き換えた場合、1人分あたり1gの減塩となります。
レビュー
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