はんぺんはおでん以外にも使える!人気レシピをご紹介
作成日: 2021/01/27
真っ白な見た目とふわふわの食感が人気のはんぺんは、おでんの具はもちろん、夕食のおかずやお酒のおつまみとしても大活躍します。はんぺんは生でも食べられるうえ、火の通りも早いことから調理も簡単♪
また、いつもの白いはんぺん以外にも、静岡おでんに欠かせない黒はんぺんといった、ご当地はんぺんもあります。
この記事でははんぺんを使った簡単レシピをご紹介します。
おつまみに!はんぺんを使ったDELISH KITCHENのレシピ
はんぺんのタラチー焼き
おでんの定番・はんぺんも、チーズをのせて焼くだけでお酒のおつまみにぴったりの一品になります。
このレシピではさらに、たらこをほぐしてマヨネーズで和えたソースをたっぷり塗って、プチプチした食感とコクをプラスしました。
ふわふわのはんぺんで作ったピザトーストのような、大人も子供も大好きなメニューです。
はんぺんチーズの磯辺焼き
切り込みを入れたはんぺんにチーズを詰めて磯辺焼き風にこんがり焼いた、簡単なのに味わい深い一品です。
淡白な味のはんぺんと切り込みから溢れ出るチーズの塩気の相性が抜群で、さらにはんぺんに巻いた海苔から香ばしい香りが漂います。
お酒のおつまみとしてはもちろん、朝ごはんやお弁当のおかずにもおすすめです。
はんぺん海老マヨ
白身魚のすり身に卵白や山芋を加えて作るはんぺんは、そのまま食べて美味しいのはもちろん、料理のつなぎとしても使えます。
このレシピでは、潰したはんぺんにむきえびと片栗粉を加えて一口大に丸め、油でカラリと揚げて揚げ団子にしました。豆板醤入りのピリ辛マヨネーズソースがプリプリした食感の揚げ団子とよく合います。
はんぺんチーズフライ
はんぺんに切り込みを入れてチーズと大葉を挟み、パン粉をまぶしてフライにした簡単なおつまみです。
サクサクの衣とふわふわのはんぺん、それにとろけるチーズという異なる食感の組み合わせが楽しめる上、大葉のさわやかな風味のおかげでいくらでも食べられます。
ボリュームがありながら調理時間が短いのでサッと作りたいときにもおすすめです。
はんぺんのお好み焼き風
小麦粉の代わりにはんぺんを生地にした、はんぺんのお好み焼き風です。
作り方はポリ袋に材料を入れて揉むだけなので、小麦粉を計量したりボウルを洗ったりする手間がありません。
焼きあがった生地の食感ははんぺんにキャベツの歯ごたえが加わってまるで本当のお好み焼きのよう。
食べ応えが軽いので小腹がすいたときにもぴったりです。
はんぺん明太卵焼き
具材に明太子を丸ごと使った、はんぺん入りの卵焼きです。
なめらかにしたはんぺんを卵液に混ぜると卵焼きがまるでスポンジケーキのような食感になります。
また、このレシピでは卵焼きをフライパンで焼く代わりにレンジで加熱してラップで形を整えるので失敗がありません。
ふっくら甘い卵焼きとピリ辛の明太子の取り合わせが絶妙な一品です。
はんぺんときゅうりのおかかサラダ
角切りにしたはんぺんときゅうり、おかかを合わせ酢で和えた、さっぱりした和風サラダです。はんぺんは製造段階で加熱してあるので生で食べても問題ありません。
作り方は材料を切って和えるだけなので、食べたいときにすぐ作れます。
ふわふわしたはんぺんとシャキシャキのきゅうりの食感を活かした、おつまみにもぴったりのサラダです。
今夜のおかずに!はんぺんを使ったDELISH KITCHENのレシピ
はんぺんの卵とじ
一口大に切ったはんぺんと玉ねぎを卵でとじた、体も心も温まる一品です。
もともとはんぺんの原料はスケトウダラやイトヨリダイといった白身魚のすり身なので、おでんや卵とじにするとはんぺん自体から美味しい出汁がでます。
ふわふわの卵とつるんとしたはんぺんの喉越しが良く、疲れたときや食欲がないときもおすすめです。
ツナマヨはんぺん春巻き
中華料理の定番・春巻きの具にはんぺんを使った、変わり春巻きです。
春巻きの皮はサクサク、具にははんぺんのほか、ツナや玉ねぎ、コーンが混ぜてあるので、さまざまな食感の組み合わせが楽しめます。
お肉を使っていないので子供でも食べやすく、お弁当のおかずにもぴったり。
揚げたての春巻きを頬張れば、家族みんなが笑顔になります。
はんぺん入り豆腐ハンバーグ
はんぺんをつなぎに使った、ふわふわの食感が楽しい豆腐ハンバーグです。
豆腐ハンバーグをつなぎなしで作るとボロボロになりやすいのが難点ですが、この豆腐ハンバーグは種にちぎったはんぺんと片栗粉を加えることで型崩れを防ぎ、しっかりした食感を出しています。
南蛮ソースに使ったにんじんや玉ねぎの歯ごたえも心地よい一品です。
関東風おでん
はんぺんの料理法といえばまずはこれ、じっくり煮込んだ関東風おでんです。
関東風おでんとは、あっさりした味付けの関西風おでんとは異なり、醤油を加えた濃い目の出汁で具に味をしっかり含ませたおでんのこと。煮含めたはんぺんを噛むと、美味しい出汁が口の中に染み出します。
冬の寒い日、ふうふう言いながら食べるのがおすすめです。
串おでん
おでんの具を竹串に刺して煮込んだ、静岡風のおでんです。
静岡風おでんとは濃い目の出汁で牛すじや練り物を煮込んだ静岡名物で、青のりと粉かつおを混ぜた「だし粉」をふりかけて食べます。
使用するはんぺんも青魚を主原料とした黒はんぺんなのでムチムチした食感です。
牛すじから染み出した出汁がたまらない、美味しいおでんです。
お弁当に!はんぺんを使ったDELISH KITCHENのレシピ
はんぺんピカタ
溶き卵にくぐらせたはんぺんをオリーブオイルでソテーした、朝ごはんやお弁当のおかずにぴったりの簡単ピカタです。
ピカタとは鶏肉や豚肉に小麦粉をまぶして粉チーズ入りの溶き卵にひたし、漬け焼きにした料理ですが、このレシピでははんぺんを使うことで調理時間を大幅に短縮しました。
ふわふわの衣から漂うパセリの香りが食欲をそそります。
はんぺんとコーンのチキンナゲット
鶏ひき肉にはんぺんとコーンを混ぜてフライパンでカリカリに焼いた簡単チキンナゲットです。
鶏ひき肉と同量のはんぺんを使用するので口当たりが軽く、小さい子供でも喜んで食べてくれます。
また、少量の油で揚げ焼きにするので面倒な後片付けも必要ありません。
食べやすくて冷めても美味しい、お弁当におすすめのおかずです。
はんぺん入りつくね
鶏つくねのつなぎにはんぺんを使った、子供に大人気のおかずです。
鶏つくねのつなぎには卵や片栗粉を使うことが多いですが、このレシピでははんぺんを使うことでふわふわの食感に仕上げました。作り方もポリ袋に材料を入れて揉み込むだけなので、忙しい朝でも簡単に作れます。
甘辛いタレがごはんによく合う、お弁当にぴったりの鶏つくねです。
フライパン伊達巻
おせち料理の定番・伊達巻もはんぺんを使えば簡単に作れます。
材料は卵とはんぺん、砂糖などの調味料のみ。フライパンで生地をパンケーキのように焼いたら後は巻き簾でくるくる巻いて冷蔵庫で冷やすだけで、しっとり、ふわふわの伊達巻が出来上がります。
お花見や運動会といった特別な日のお弁当のおかずとしてもおすすめです。
はんぺんを毎日の食卓に取り入れてみよう!
白身魚のすり身とは思えないほど白くて愛らしい見た目のはんぺんは、煮て良し、焼いて良し、揚げて良しの万能選手です。
また、ハンバーグやつくねのつなぎになったり、卵焼きをふわふわにしたりなど他の料理にも使えるので、冷蔵庫に常備しておくと大変重宝します。
毎日のおかずにはんぺんを取り入れて、料理のバリエーションを増やしてみませんか。