素材の味が活きている!人気の蒸し料理レシピをご紹介
作成日: 2021/02/17
蒸し料理といえば何となくハードルが高いと感じてしまいますが、実はせいろや蒸し器がなくてもフライパンやレンジを活用することで簡単に蒸し料理が作れます。
野菜や肉、魚など素材の味を素直に引き出す蒸し料理は、疲れた体に染み込むよう。
せいろを使った蒸し料理も、下ごしらえさえ済ませれば後はせいろにお任せです。
フライパンやレンジ、せいろを使った人気の蒸し料理をご紹介します。
フライパンを使ったDELISH KITCHENの蒸し料理レシピ
もやしと蒸し鶏のねぎ塩だれ
豆もやしをフライパンに敷いて鶏むね肉を蒸し煮にした、夕食にサッと一品作りたいときに重宝するアイデア料理です。
そぎ切りにした鶏むね肉を少量の水と豆もやしの水分だけで調理するので食材の旨味が全く逃げません。
さっぱりした塩レモンだれと淡白な蒸し鶏がベストマッチした、食欲のない日でもおすすめのレシピです。
鶏肉とにんじんの蒸し煮
鶏もも肉とにんじん、ブロッコリーを蒸し煮にした、食べ応えのある料理です。
一見、手間暇がかかっているようですが、材料を切ってしまえばあとはフライパンひとつで調理できるので、蒸し時間にもう一品作ることができます。
味噌だれに入れた粉山椒の香りが良い、ディナーのメインディッシュにぴったりの一品です。
豚バラキャベツのフライパン蒸し
食べやすい大きさにカットしたキャベツと薄切りの豚バラ肉を重ねて蒸し焼きにするだけで、簡単なのに美味しい一品が出来上がります。
この料理の主役は何とキャベツ!キャベツが豚バラ肉の旨味を吸って柔らかく、かつジューシーになります。
ピリッと辛いラー油を入れたポン酢が決め手の、肉も野菜もモリモリと食べられるレシピです。
基本のあさりの酒蒸し
下処理が面倒というイメージがあるあさりの酒蒸しも砂抜きさえ覚えてしまえば、あとはフライパンひとつで簡単にできます。
あさりの砂抜きのコツは、海水に近い塩分濃度の塩水に浸けること。丁寧に砂抜きしたあさりは砂利もなく、酒蒸しにするとお酒が貝の臭みを消し、旨味だけを味わえます。
お酒のおつまみにもなる、オシャレな一品です。
たらときのこのフライパン蒸し
ホクホクしたタラときのこの蒸し焼きにバター醤油が香る、魚を使ったレシピです。
少量のお酒とネギの水分だけで蒸し焼きにしたタラは瑞々しさが適度に残っているうえ、お酒が魚の臭みを完全に消してくれます。
バター醤油で作ったソースのおかげで見た目よりしっかりとした食べ応えがある、夕食のおかずにピッタリの料理です。
レンジを使ったDELISH KITCHENの蒸し料理レシピ
よだれ茄子
四川料理の定番・よだれ鶏になすを合わせた、ご家庭でも作りやすい料理です。
本格的なよだれ鶏は鍋で鶏むね肉を蒸し煮にした後、余熱で仕上げるので時間がかかりますが、このレシピではレンジで加熱することで調理時間を大幅に短縮しました。
ピリ辛ダレを絡めたトロトロのなすとしっとりした鶏むね肉が相性抜群の、ビールによく合う一品です。
大根と豆苗の肉巻きレンジ蒸し
薄切りの豚バラ肉で大根と豆苗をくるくる巻いてレンジで蒸した、時間がないときでも簡単に作れるおかずです。
少し脂っこい豚バラ肉もシャキシャキ感が残った大根のおかげで後口さっぱり。また、肉と野菜をひとつにまとめてあるので野菜嫌いの子供でもパクパク食べてくれます。
にんにくとしょうがをきかせた中華だれが決め手です。
白菜と豚肉の塩レモン蒸し
大きめにカットした白菜と豚バラ肉をミルフィーユ状に重ね、その上にレモンの薄切りを並べてレンジで蒸した、見た目も鮮やかな塩レモン蒸しです。
瑞々しいレモンを表面に並べただけでいつものおかずがグッと豪華になる上、脂っこい豚バラ肉もさっぱりと食べられます。
レモンは国産のものを使い、肉と一緒に食べるのもいいでしょう。
あさりと鮭の酒蒸し
鮭とあさりをクッキングシートで包みレンジで蒸し焼きにした、簡単なのに本格的な一品です。
この技法はフランス語でパピヨット(紙包み焼き)と呼ばれており、クッキングシートが食材の旨味を閉じ込めて逃がしません。
ホクホクした鮭と魚や貝の旨味を吸った野菜の取り合わせが良い、メインディッシュにもなるおかずです。
まいたけとエビのバターポン酢蒸し
旨味が強いまいたけとプリプリのえびを蒸し焼きにしてバターを添えた、香り高い料理です。
食材に油脂分を与えて旨味を引き出すバターは何にでも合うことで知られていますが、このレシピではきのこの中でも特にバターと相性抜群のまいたけを使いました。
濃厚な味のバターもポン酢の酸味を加えることでくどくならずさっぱりと食べられます。
フライパンほたてしゅうまい
ふっくらジューシーなホタテしゅうまいも缶詰を使えばフライパンひとつで簡単に出来上がります。
このレシピでは、シュウマイの種にホタテのフレークのほか、旨味が凝縮された缶詰の汁をプラスすることで美味しさをアップ。フライパンで蒸す時は耐熱皿にレタスを敷けば焦げ付きが防げます。
蒸したてを酢醤油と辛子で食べるのがおすすめです。
せいろ・蒸し器を使ったDELISH KITCHENの蒸し料理レシピ
ロメインレタスと豚肉のせいろ蒸し
ほろ苦いロメインレタスと豚バラ肉を重ねてせいろで蒸した、簡単蒸し料理です。
せいろや蒸し器を使った料理は何かと面倒なイメージがありますが、火にかけてしまえば後は蒸しあがるのを待つだけなのでフライパンのように焦げる心配がありません。
蒸気で丁寧に蒸した豚バラ肉と野菜の甘味がとても優しい、疲れたときにおすすめのレシピです。
蒸し野菜の味噌ソースかけ
大根やにんじん、ブロッコリーなどの野菜を切ってせいろに並べ、蒸しただけのシンプルな温野菜です。
この料理のポイントは野菜を皮付きのまま使うこと。実は、野菜は皮の部分の方が甘味が強いので、野菜が持つ本来の美味しさを純粋に味わえます。
肉料理など脂っこい料理の付け合わせにもぴったりの一品です。
蒸し野菜のチーズフォンデュ
せいろで蒸した野菜にトロトロのカマンベールチーズをつけて食べる、簡単チーズフォンデュです。
本場のチーズフォンデュはチーズに白ワインを入れて溶かしますが、このレシピではカマンベールチーズをそのまま使うので小さい子供でも美味しく食べられます。
野菜が蒸しあがったらせいろのまま食卓に並べてみんなで味わいましょう。
中華五目ちまき
ごま油で炒めたもち米に鶏もも肉やにんじんなどの五目を加えて蒸した、本格的な中華五目ちまきです。
ちまきといえば竹の皮に包んであるイメージですが、竹の皮は手に入りにくいので代わりにアルミホイルに包んで蒸し上げました。
熱いときはふっくら、冷めてもモチモチで美味しい、ごま油が香る一品です。
忙しいときでも蒸し料理で時短が出来る!
忙しくて食事を作る時間がなかなかとれないときに大活躍するのがご紹介したような蒸し料理です。
白菜やキャベツ、薄切り肉であれば火が通りやすいので、夕食のおかずがすぐに一品作れます。また、せいろを使えばしゅうまいやちまきなど、本格的な料理も思いのままです。
蒸し料理を上手に利用して、バランスの良い食生活を送ってみませんか。