バーニャカウダによく合う野菜とおすすめのソースレシピをご紹介!
作成日: 2022/10/13
更新日: 2022/10/18
華やかな見た目でSNSにも映えるバーニャカウダは、おつまみやおもてなしにもぴったりで人気ですよね。アンチョビの塩味とにんにくの香ばしい香りがなんとも絶妙で「お店にあると、ついつい頼んでしまう…。」ということも多いのではないでしょうか。
今回は、バーニャカウダに合う野菜の種類や、調理法にあった下ごしらえの方法をご紹介します。また、おすすめのバーニャカウダソースのレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
バーニャカウダとは
バーニャカウダはイタリア・ピエモンテ州の郷土料理のひとつで、アンチョビ・にんにく・オリーブオイル・バターなどの具材から作られます。また、生クリームを使用して作るソースや味噌を加えるといったバーニャカウダのソースも存在し、このソースに野菜やパンなどをつけて食べます。
日本では野菜スティックと勘違いされることがありますが、野菜スティックとの違いはソースが温かいかどうかということです。バーニャカウダは専用のポットなどに入れて、温めながら食べます。ソースがシンプルなので色々なアレンジできますよ。
バーニャカウダに合う【生野菜】
アンチョビやにんにくがよく効いたソースに温野菜をつけて食べるバーニャカウダは、色々な野菜を気軽に美味しく食べることができます。では、一体バーニャカウダにはどんな野菜が合うのか、まずは生野菜についてご紹介します。
おすすめの野菜
生野菜でおすすめの野菜の具材は、トマト、パプリカ、きゅうり、キャベツ、大根などが定番です。また、ズッキーニ、セロリ、カブ、ロメインレタスなどもおすすめです。
赤、黄色、緑といったカラフルな野菜を使用し、色鮮やかにさせることがおしゃれに仕上げるためのポイントです。特に夏野菜はカラフルでおすすめです。トマトはミニトマトを使用しても大丈夫なので、場合に応じて使い分けましょう。
また、カブは赤カブ、大根はラディッシュや紅心大根といった中身が赤い大根など、色鮮やかで珍しい野菜を使うことでさらに華やかになります。パーティーメニューとしても提供できます。
下ごしらえ
野菜の切り方は、1cm幅くらいの細切りにするのがおすすめです。形をスティック状になるように細長く切ることで、ソースにディップしやすく食べやすくなります。また、乱切りにしてコロコロとした形に切っても良いでしょう。こうすることで、フォークやピックなどで刺すことができるので手が汚れる心配もなく、食べやすくなります。
トマトはミニトマトを使用すると、切らずにそのままディップすることができるので楽ちんです。代表的な野菜の下処理方法は以下のDELISH KITCHENレシピで詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
バーニャカウダに合う【蒸し・焼き野菜】
ここからはバーニャカウダに合う、蒸し・焼き野菜の種類をご紹介します。
おすすめの野菜
蒸し・焼き野菜でおすすめの具材は、じゃがいも、さつまいもなどのいも類や、ブロッコリー、アスパラガス、オクラ、れんこん、にんじん、スナップエンドウ、ヤングコーン、大根などです。
一度蒸してから、バーニャカウダのソースで食べることで、ホクホクとした食感を味わうことができます。また、冬には温かい野菜料理として食べることもできます。
クリスマスなどのイベントで、冬のパーティーメニューの1つとして提供するのもおすすめです。
下ごしらえ
蒸すという調理方法は一見ハードルが高そうに思われるかもしれませんが、電子レンジの加熱で代用することもできます。蒸し方は、食べやすい大きさに野菜を切ったあと、電子レンジで加熱すれば手軽にできておすすめです。
オーブンやフライパンで一度軽く加熱して焼き色をつけたり、火を通してからでも良いでしょう。
野菜は火の通りがばらばらにならないように、できるだけ均一に切ると美味しく仕上がります。代表的な野菜の下処理方法は以下のDELISH KITCHENレシピで詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
バーニャカウダに合う【きのこ類】
ここからは、バーニャカウダに合うきのこ類の種類をご紹介します。バーニャカウダソースは野菜だけでなく、きのことも相性抜群ですよ。
おすすめのきのこ類
しめじ、しいたけ、まいたけ、マッシュルーム、エリンギなど、バーニャカウダの具材としておすすめです。
旬のきのこを使用することでよりおいしさを楽しむことができるので、季節に合ったきのこを選びましょう。
下ごしらえ
きのこは蒸したり、フライパンやグリルなどで焼いたりしてからバーニャカウダソースにディップして下さい。
蒸し方は、野菜と同様にレンジで行う方法が手軽にできるのでおすすめです。蒸す前にオーブンやフライパンで一度軽く火を通すことで香ばしくなりますよ。
下処理方法は以下のDELISH KITCHENレシピに詳しく記載されているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
DELISH KITCHENのバーニャカウダのソースのレシピ
ここでは、バーニャカウダのソースのレシピをご紹介します。意外と簡単にできるので、家庭でも気軽に作ることができますよ。
・シンプルバーニャカウダ
にんにく、アンチョビ、オリーブオイル、黒こしょうの4種類だけで作ることができるソースなので、気軽に家庭でも作ることができます。にんにくとアンチョビの塩味が効いていて、前菜やお酒のおつまみにもなります。おもてなしにもおすすめです♪
DELISH KITCHENのバーニャカウダのレシピ
次に、バーニャカウダのおすすめレシピをご紹介します。色々な具材を組み合わせて、いつもよりもっと美味しいバーニャカウダを作りましょう!
・簡単バーニャカウダ
簡単に作ることができるバーニャカウダのレシピです。彩りが良く、食卓が一気に華やかになります。野菜は自宅にあるものでできますが、いつも使用する野菜とは違う野菜に変えて作ることで、飽きることなく楽しめますよ♪
・夏野菜のバーニャカウダ
バーニャカウダのソースには色々な作り方がありますが、今回はアンチョビの風味をより楽しむことができるシンプルな材料のソースです。風味豊かなソースに夏野菜をディップすることで普段の夏野菜が一気にごちそうになります。
・豆腐クリームのバーニャカウダ
にんにくが効いているバーニャカウダソースも美味しいですが、豆腐を使用してマイルドなソースを作ってみるのもおすすめです。豆腐をなめらかになるまで混ぜるときには、ボールに入れて泡立て器で混ぜる方法で手軽に仕上げています。もちろん、ブレンダーなどを使って混ぜてもお作りいただけます。豆腐ソースにディップすることでまろやかな味わいになりますよ。
・クリスマスディナーのバーニャカウダ
野菜をオーブンで焼くことで香ばしさがアップします。クリスマスディナーのテーブルで出すときには、野菜をリース風に盛り付けるとクリスマス感がよりアップしますね♪ワインにもよく合うのでホームパーティーの前菜にピッタリです!
バーニャカウダを手作りしておしゃれに野菜を食べよう!
バーニャカウダは生野菜や、蒸したり焼いたりして準備した温野菜を、温かいソースにつけるだけで簡単に作ることができます。おしゃれなイメージがあるので、一見作るのが難しそうだと思われがちですが、作り方も非常に簡単です。
「野菜を食べることを心がけているけど、毎日同じような種類ばかり食べてしまう。」「野菜を食べたいけど、サラダや野菜スティックなどのレパートリーしかない…。」そんな野菜不足の悩みも、バーニャカウダは手助けしてくれるでしょう。ぜひ自宅でも作って、野菜をたくさん食べて下さいね♪