ほうれん草を生で食べない理由とは?サラダのレシピもご紹介
作成日: 2021/04/10
鮮やかな深い緑色がきれいなほうれん草。料理に取り入れると、彩りが豊かになりますよね。ほうれん草は、ゆでて食べることが多いですが、生で食べない理由をご存知でしょうか。
この記事では、ほうれん草について解説します。生で食べない理由やほうれん草を使ったサラダのレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ほうれん草は生で食べられるのか
ゆでて食べることが多いほうれん草は、生でも食べられるのでしょうか。
ほうれん草は生で食べられる?
ほうれん草の生食は、おすすめしません。
ほうれん草にシュウ酸というアクの成分が含まれているためです。ゆでることで、シュウ酸が水に溶け出します。
サラダほうれん草とは
サラダほうれん草とは、ほうれん草を生で食べられるように品種改良したものです。
アクが少なく、苦味が優しいので、そのままサラダなどに使うことができます。
ほうれん草の下処理
ほうれん草のアクを取るための下処理として、鍋でゆでる方法とレンジを使う方法をご紹介します。
・ほうれん草のゆで方
ほうれん草をゆでる、基本の下処理方法です。
ほうれん草の根元には土がたまっているので、よく洗うようにしましょう。
根元と葉の部分のゆで時間が異なるので、注意してください。
・ほうれん草のゆで方(レンジ)
レンジでもほうれん草のアクを抜くことができます。
ゆでるよりも時間が短縮でき、洗い物が少ないのが嬉しいポイントです。
加熱後に水にさらすことで、アクが抜けていきます。
【生】サラダほうれん草を使ったDELISH KITCHENのサラダレシピ
はじめに、サラダほうれん草を使ったサラダのレシピをご紹介します。
サラダほうれん草とベーコンのサラダ
ベーコンの塩気と旨味で、パクパク食べられるサラダです。
ベーコンに焼き色がつくまでしっかり焼くと、香ばしさが加わってより美味しくなります。
ほうれん草とトマトのツナサラダ
サラダほうれん草の緑とミニトマトの赤の対照的な色合いがきれいなサラダです。
ドレッシングにしょうゆを加えるので、和風の献立にもおすすめです。
ほうれん草とかぼちゃのシーザーサラダ
ホクホクで優しい甘みのかぼちゃが、ゴロッと入っていて食べ応えがあります。
レモンが香る爽やかなシーザードレッシングを手作りしてみましょう。
トマトドレッシングのグリーンサラダ
オリーブオイルがベースのトマトドレッシングがサラダほうれん草と相性抜群です。
黄色いミニトマトをのせると、華やかに仕上がりますよ。
れんこんとなすのピリ辛サラダ
レンコンのシャキシャキ食感と、ごま油を吸ったなすのジューシーさがたまらないひと品です。
酸味の効いたピリ辛な味付けが食欲をそそります。
カツオとサラダほうれん草の塩昆布サラダ
お刺身が入った食べ応えのあるサラダです。
カツオ以外のお魚でも美味しく作れるので、お好きなお刺身でアレンジしてみましょう。
サラダほうれん草とポーチドエッグのサラダ
イワシの旨味でお箸が進むサラダです。
シーザードレッシングは、家にあるもので簡単にできるので、覚えておくと便利ですよ。
ふわふわ卵とほうれん草のサラダ
ふわふわの卵がのったボリューム満点のサラダです。
サラダほうれん草の上に色とりどりの野菜やベーコン、卵をのせることで、華やかに仕上がります。
【加熱】ほうれん草を使ったDELISH KITCHENのサラダレシピ
続いては、ほうれん草をアク抜きしてから使うサラダをみてみましょう。
ほうれん草とベーコンの卵サラダ
ほうれん草とベーコンに絡んだ半熟のゆで卵がコク深い味わいです。
たっぷりの粒マスタードとマヨネーズで和えていただきます。
ほうれん草と春雨の中華サラダ
ツルツルの春雨の喉越しがたまらないひと品です。
甘酢であっさりとした味わいなので、暑い日に作ってみてはいかがでしょうか。
ほうれん草のハムエッグサラダ
粒マスタードの食感と酸味がクセになるサラダです。
ほうれん草をゆでた汁でゆで卵を作れば、時間短縮になるだけでなく、洗い物を減らせます。
マカロニとほうれん草のサラダ
マカロニとほうれん草をオーロラソースでいただきます。
いつもと違うマカロニサラダを食べたいときに作ってみましょう。
ほうれん草ともやしのチキンサラダ
レンジを使って短時間で作れるサラダです。
ささみが入っているので、食べ応えがありますよ。さっぱりとしたポン酢しょうゆとコクのあるごま油のバランスが絶妙です。
ほうれん草とひじきのツナコーンサラダ
ほうれん草やひじきに、子供が大好きなコーンとマヨネーズを合わせました。
旨味たっぷりのツナを加えることで、味わい深く仕上がります。
色々なアレンジで!ほうれん草のサラダを作ってみよう
この記事では、ほうれん草について解説しました。
ほうれん草には、シュウ酸というアクの成分が多く含まれるので、ゆでてから使うようにしましょう。サラダほうれん草なら生のまま食べられるので、サラダに手軽に取り入れることができます。
今回ご紹介したレシピで、サラダにほうれん草を取り入れてみましょう。