DELISH KITCHEN

本当のかぼちゃの旬の時期はいつ?保存方法やおすすめレシピもご紹介

作成日: 2021/10/28

ホクホクで甘いかぼちゃは、人気の野菜ですよね。本当のかぼちゃの旬の時期をご存知でしょうか。

この記事では、かぼちゃの旬について解説します。保存方法や旬の時期ごとのおすすめレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. かぼちゃの旬について
    1. 国産のかぼちゃの旬
    2. スーパーで年中かぼちゃが売っている理由
    3. かぼちゃの種類別の旬
  2. 美味しいかぼちゃの選び方
    1. "ヘタ"を確認!
    2. "重さ"を確認!
  3. かぼちゃの保存方法
    1. かぼちゃの冷蔵保存方法
    2. かぼちゃの冷凍保存方法
  4. かぼちゃの下処理・切り方
    1. かぼちゃの下処理
    2. かぼちゃの面取り
    3. かぼちゃの角切り
    4. かぼちゃの薄切り
    5. かぼちゃの飾り切り(木の葉)
  5. かぼちゃを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. 【基本のレシピ】
    2. 基本のかぼちゃの煮物
    3. レンジで作るかぼちゃサラダ
    4. 基本のかぼちゃのポタージュ
    5. 【夏のかぼちゃがおすすめのレシピ】
    6. 鶏肉と夏野菜の揚げ浸し
    7. かぼちゃとなすの焼き浸し
    8. かぼちゃとししとうのそぼろ煮
    9. 【冬のかぼちゃがおすすめのレシピ】
    10. かぼちゃのきんぴら
    11. 揚げないかぼちゃコロッケ
    12. パンプキンマッシュのミートチーズ焼き
  6. 美味しいかぼちゃを選んで料理を作ろう

かぼちゃの旬について

まずは、かぼちゃの旬の時期をチェックしましょう。スーパーで年中かぼちゃが売られている理由も解説します。

国産のかぼちゃの旬

国産かぼちゃの旬は、夏と冬の2回あります。日本では、冬至にかぼちゃを食べる風習があるので、冬に最盛期を迎えると思っている方も多いでしょう。

しかし、かぼちゃが最も多く収穫される時期は7月~8月です。かぼちゃの一大産地である北海道での収穫は少し遅く、8月〜10月ですが、全国的に夏に多く出回ります。夏のかぼちゃは、ねっとりとしていて水分が多く、甘さは控えめです。

冬になると、2回目の旬の時期となります。冬は収穫シーズンではなく、夏に収穫したものを追熟させたかぼちゃが出回る時期です。追熟させることで甘さが増し、ほくほくとした食感になります。

スーパーで年中かぼちゃが売っている理由

年中スーパーでかぼちゃを見かけるのは、外国産のものが出回るからです。1月〜6月は国産かぼちゃの流通量が減り、輸入したものが店頭に並びます。主な輸入先は、ニュージーランドやメキシコです。

かぼちゃの種類別の旬

かぼちゃにはさまざまな種類があります。西洋かぼちゃや日本かぼちゃ、ペポかぼちゃがあり、種類ごとに旬の時期が異なります。詳細はこちらの記事をご覧ください。

美味しいかぼちゃの選び方

せっかくなら、美味しいかぼちゃを食べたいですよね。かぼちゃの選び方を解説しますので、購入の際の参考にしてみてください。

"ヘタ"を確認!

まずは、かぼちゃのヘタを確認しましょう。ヘタが枯れていて、ヒビの入ったコルクのようになっているものがおすすめです。

"重さ"を確認!

かぼちゃの重さも重要です。かぼちゃを持ってみて、ずっしりと重たいものを選びましょう。同じようなサイズのかぼちゃで比較すると、わかりやすいですよ。

かぼちゃの保存方法

かぼちゃは、どのように保存するのが正解なのでしょうか。今回は、冷蔵と冷凍の方法をそれぞれご紹介します。正しく保存して、かぼちゃを美味しくいただきましょう。

かぼちゃの冷蔵保存方法

かぼちゃを冷蔵する場合は、種とワタの部分を取り除いてから保存します。ぴったりとラップをして、空気が入らないようにするのがポイントです。

かぼちゃの冷凍保存方法

かぼちゃを冷凍するときは、冷凍用保存袋に入れて保存します。生のかぼちゃを保存する場合は、種とワタを取ってから使いやすい大きさに切ります。時間があるときは、下処理をしてから冷凍するのもおすすめです。

かぼちゃの下処理・切り方

かぼちゃの下処理や切り方をチェックしましょう。今回は基本の下処理方法に加え、面取り、角切り、薄切り、飾り切りをご紹介します。

かぼちゃの下処理

かぼちゃの種とワタをスプーンで取り除き、お好みの大きさに切ります。かぼちゃは皮ごと食べられますが、傷や汚れがある部分は硬いのでそぎ落としましょう。

かぼちゃの面取り

かぼちゃの面取りをすることで、煮崩れ防ぎ、料理が美しく仕上がります。生のかぼちゃは硬いので、力を入れすぎずにゆっくり面取りしていってくださいね。

かぼちゃの角切り

角切りにしたかぼちゃは、煮物やスープにおすすめです。包丁の根元を使って切るのがポイントです。かぼちゃの皮を触ってみて、硬いところをそぎ落とすと、角切りしやすくなります。

かぼちゃの薄切り

薄切りのかぼちゃは、天ぷらや素揚げに適しています。かぼちゃが硬くて薄く切るのが難しい場合は、ラップに包んでレンジで加熱するのがおすすめです。

かぼちゃの飾り切り(木の葉)

おしゃれなかぼちゃの木の葉切りにも挑戦してみましょう。切り方を工夫すると、料理が華やかな印象になりますよ。

かぼちゃを使ったDELISH KITCHENのレシピ

かぼちゃを使ったレシピを見てみましょう。基本のレシピだけでなく、夏と冬それぞれのかぼちゃが適している料理もご紹介しますので、ぜひ作ってみてください。

【基本のレシピ】

まずは、基本のレシピをチェックしましょう。かぼちゃを使った和食の定番おかずに加え、サラダやポタージュもご紹介します。

基本のかぼちゃの煮物

和食の定番であるかぼちゃの煮物です。少ない材料で簡単に作れ、かぼちゃの優しい甘さでホッとする味わいに仕上がります。

レンジで作るかぼちゃサラダ

かぼちゃの甘さとツナ缶の旨味がたっぷりのサラダです。レンジで加熱したかぼちゃが熱いうちにつぶすのがポイントです。

基本のかぼちゃのポタージュ

かぼちゃのオレンジ色がきれいなポタージュのレシピです。柔らかく煮たかぼちゃをミキサーで攪拌し、なめらかにしましょう。生クリームを加えると、コクが増しますよ。

【夏のかぼちゃがおすすめのレシピ】

夏のかぼちゃで作るのがおすすめのレシピをご紹介します。夏のかぼちゃは水分が多く、ねっとりとしているので、煮物や揚げ浸しにぴったり。優しい味わいなので、さまざまな味付けと相性抜群です。

鶏肉と夏野菜の揚げ浸し

鶏もも肉と夏野菜を使った色鮮やかな揚げ浸しのレシピです。かぼちゃやなす、いんげんといった異なる色合いの野菜を使うのがポイントです。

かぼちゃとなすの焼き浸し

ジューシーななすとしっとりとしたかぼちゃを味わえる焼き浸しです。焼いた野菜が熱いうちに調味料に漬け、しっかり味を染み込ませましょう。

かぼちゃとししとうのそぼろ煮

ねっとりとしたかぼちゃに、豚ひき肉の旨味とみその風味が合わさり、ご飯が進む一品です。みそによって塩分量が違うので、お好みの味になるように調整してくださいね。

【冬のかぼちゃがおすすめのレシピ】

冬のかぼちゃで作るのがおすすめのレシピも見てみましょう。冬のかぼちゃは甘味が多く、ほくほくなので、素材そのものの味わいを活かした料理に適しています。ほっこり優しい味わいで、人気のメニューになること間違いなしです。

かぼちゃのきんぴら

かぼちゃが主役のきんぴらのレシピです。かぼちゃを切ったら、フライパンで調味料とともに炒めるだけで簡単に作れますよ。

揚げないかぼちゃコロッケ

一口サイズで、コロコロした見た目が可愛らしいかぼちゃのコロッケです。潰したかぼちゃに、炒めたパン粉をまぶして作ります。揚げずに作れるので、後片付けが楽ですよ。

パンプキンマッシュのミートチーズ焼き

なめらかにマッシュしたかぼちゃにミートソースを合わせた一品です。甘くてホクホクのかぼちゃに、旨味たっぷりのミートソースがよく合います。

美味しいかぼちゃを選んで料理を作ろう

この記事では、かぼちゃの旬について解説しました。国産かぼちゃの旬は、夏と冬です。夏はねっとりと水分が多く、冬はほくほくで甘いかぼちゃが出回ります。

今回は、美味しいかぼちゃの見分け方や保存方法、レシピをご紹介しました。ぜひご家庭で、美味しいかぼちゃを味わってみてください。

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