秋が旬の果物とは？保存方法やレシピもご紹介

秋が旬の果物

秋が旬の果物にはどのようなものがあるのでしょうか。代表的な果物を、旬が早い順番にご紹介します。

桃

桃は6～9月が旬の時期で、中国が原産地の果物です。品種の系統で分けると白鳳系、白桃系、黄金桃系の3種類になっています。

ぶどう

ぶどうは8～10月が旬の果物です。品種が数多く存在し、世界で10,000種類以上あるといわれています。ぶどうは果皮の色で大別され、赤、黒、緑（白）に分けられています。

イチジク

イチジクは8～10月が旬の時期で、アラビア半島で誕生した果物です。ほどよい甘味とさっぱりとした風味が特徴です。

梨

梨の旬は9～11月で、国内では赤梨と青梨に分けられます。赤梨は豊水や幸水などの果皮が茶色っぽいもので、青梨は二十世紀のように果皮が緑色した梨になります。

栗

栗の旬は9～11月で、大きく分けると4つの種類が存在します。なかでも国内で栽培されているのは、ニホングリと板栗（バンリ―）という品種の栗です。

りんご

りんごの旬は9～12月で、現在栽培されている品種は100種類前後といわれています。世界中だと数千～1万種類ほどあるといわれています。

キウイフルーツ

キウイフルーツの旬は9～12月で、果肉が緑色のものや黄色、赤みがかった品種などがあります。4～12月頃はおもに外国産で、12～4月は国内産が店頭に並びます。

柿

柿の旬は10～11月で、甘柿と渋柿があります。柿は世界に1,000種類近くあるといわれています。

みかん

みかんの旬は10～12月で、一般的にみかんといえば温州みかんのことを指します。また収穫時期によって大きく4つの種類に分けられています。

ラ・フランス

ラ・フランスの旬は10～12月で、フランスを代表とする果物です。果肉はジューシーで甘く、とろけるような食感が特徴です。

秋の果物の下処理と保存方法

秋が旬の果物について、皮のむき方や切り方、保存方法をご紹介します。それぞれの方法について、詳しくは動画をご覧ください。

【桃】

むき方・切り方

常温保存

【ぶどう】

冷蔵保存

【イチジク】

むき方

冷蔵保存

【栗】

むき方

冷蔵保存

【柿】

切り方

冷蔵保存

【ラ・フランス】

むき方・切り方

常温・冷蔵保存

DELISH KITCHENの秋の果物を使ったレシピ

秋が旬の果物を使ったレシピをご紹介します。

【桃】

桃のカラメリゼ

桃は火を通すことでやわらかくなり、甘味も増してよりおいしくいただけます。パンケーキやアイスなどに合わせるのもおすすめです。

桃のさわやかゼリー

桃と乳酸菌飲料のふたつのゼリーが層になった、見た目もかわいらしいデザートです。もものゼリーにはレモン汁を加えることで、きれいな色合いに仕上がります。

【梨】

梨とバナナのパウンドケーキ

爽やかな梨と濃厚なバナナの味わいが楽しめるパウンドケーキです。角切りにした梨を生地に混ぜることで、シャキシャキとした食感が楽しめます。

豚ロースと梨の甘辛炒め

梨を使っておかずになる炒め物を作りましょう。豚肉との相性もよく、甘辛く味付けすることでご飯のすすむ一品になります。

【栗】

栗と豚肉の炊き込みご飯

栗や豚肉などを具材にした炊き込みご飯のレシピです。栗のホクホクとした食感と、豚肉の旨味がつまったご飯はやみつきになるでしょう。

栗のポタージュ

栗を堪能できる贅沢なポタージュです。生栗から作ることで、しっかりと栗の味わいが楽しめる一品に仕上がります。

【りんご】

手作りりんごジュース

ミキサーやブレンダーがあれば、ご家庭でも簡単に手作りジュースが楽しめます。できたてのフレッシュジュースはそのまま飲むのはもちろん、ゼリーなどにも活用できます。

りんごのパウンドケーキ

生地に加えたりんごの食感が楽しめるパウンドケーキです。ホットケーキミックスやサラダ油を使って手軽に作れます。

【柿】

柿ジャム

そのまま食べることの多い柿ですが、ジャムにすることでいろいろ食べ方が楽しめます。材料を全て入れて煮つめるだけで簡単に作れますよ。

柿の白和え

柿は白和えにしてもおいしくいただけます。豆腐の白色に柿の鮮やかなオレンジ色がよく映えます。白和えにすることで、柿の甘さが引き立つ一品です。

特においしい旬の時期に秋の果物を楽しもう

秋は旬を迎える果物が豊富な季節です。そのまま食べるのはもちろんですが、お菓子作りに使ったりとアレンジのバリエーションもさまざまです。

それぞれ皮のむき方や切り方、保存方法などを知っておくと参考になりますよ。おいしい旬の時期に、ぜひいろいろな果物を楽しみましょう。