クッキーの種類と名前をご紹介！サクサク食感が楽しめる人気レシピも

絞り出しクッキー

絞り出しクッキーは、サクサクっとした軽い食感と立体的な形が特徴です。柔らかい生地を絞り袋に入れて、口金から絞り出して成形して焼きます。

生地を冷やしたり寝かしたりという作業が必要ないので、ササっと時間をかけずに作れることが魅力です。焼くと生地が広がりやすいので、少し間隔を空けて絞りだすようにするといいでしょう。

軽い食感が魅力のメレンゲクッキーやラング・ド・シャは、卵白をたっぷり使うクッキーです。料理やお菓子作りで余った卵白があれば、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

プレーン絞り出しクッキー

編み込みハートの絞りクッキー

いちごのハートメレンゲクッキー

きな粉の絞り出しクッキーサンド

ラング・ド・シャ

型抜きクッキー

型抜きクッキーは、薄くのばした生地を型で抜いて焼きます。小麦粉などの粉に対してバターの量が少なめなので、他のクッキーに比べて硬めの食感に仕上がることが特徴です。生地がベタつきにくく扱いやすいため、初心者の方や親子クッキングにもおすすめです。

型抜きクッキーは、焼いてからアイシングでデコレーションしたり、飴を入れてステンドグラスクッキーにしたりと色々なアレンジが楽しめます。可愛らしくデコレーションした型抜きクッキーは、おやつとしてだけでなくプレゼントにもおすすめです。お好みの型を使って作ってみましょう。

基本の型抜きクッキー

ハートのパステルアイシングクッキー

カラフルステンドグラスクッキー

ジンジャークッキー

いちごのジャムサンドクッキー

スノードームのシャカシャカクッキー

手や道具を使用するクッキー

スノーボールクッキーやアーモンドチュイール、マカロンなどのクッキーは、型や絞り出し袋は使わずに、ひとつずつ手や道具を使って成形した生地を焼成します。

手のひらで丸めたり、スプーンですくって落としたり、綿棒に押しつけてカーブをつけたりと様々な方法で形を作りましょう。手のひらで丸めるスノーボールクッキーなどは、型が必要ないので、手軽に作れることが嬉しいポイントです。

スノーボールクッキー

アーモンドチュイール

ココナッツマカロン

切って作るクッキー

切って形を作るクッキーには、アイスボックスクッキーやショートブレッド、ビスコッティなどがあります。包丁などで生地を切って形を作るので、型も成形する手間も要りません。道具がなくても作れることが魅力です。

生地を焼く前に切るものと焼いた後に切る種類があります。アイスボックスクッキーやショートブレッドは、固めた生地を切って並べて焼きますが、ビスコッティやフロランタンは生地を焼いてから包丁で切り分けます。ザクザクっとした歯応えが特徴のビスコッティは、包丁で切ってから、さらに焼いて食感よく仕上げましょう。

基本のアイスボックスクッキー

市松模様クッキー

ロックチョコクッキー

ショートブレッド

プレーンビスコッティ

フロランタン

色々な種類のクッキーを手作りして楽しもう！

クッキーには、絞り出したり、型で抜いたり、手や道具を使用したりと成形の仕方によって様々な種類があります。また、小麦粉などの粉やバターの配合、加える材料によって食感や味も違います。

クッキー作りの魅力は、お好みのフルーツやジャム、チョコレートなどをトッピングしたり混ぜ込んだり、色々とアレンジできることです。ここでご紹介したレシピを参考にして、お好みのアレンジを楽しんでみてくださいね。