DELISH KITCHEN

たんぱくな鶏胸肉、皮つきと皮なしのカロリーは?

作成日: 2021/03/11

鶏胸肉が好きでよく食べる、という人は多いのではないでしょうか。鶏胸肉はあっさりしていて食べやすいうえに、お手頃価格でお財布にも優しい食材のひとつですよね。
食卓に並べやすいのは嬉しいポイントですが、調理によってはパサついてしまうことも。カロリーやたんぱく質、糖質についても気になるところです。

この記事では鶏胸肉のカロリーやたんぱく質のほか、よりおいしく食べるための下処理、おすすめレシピをご紹介します。

目次

  1. 鶏胸肉のカロリー
    1. 焼き
  2. 鶏胸肉のたんぱく質
    1. 焼き
  3. 鶏胸肉の糖質
    1. 焼き
  4. 鶏胸肉の脂質
    1. 焼き
  5. 鶏胸肉の下処理
    1. 鶏肉を美味しく食べるコツ<鶏むね肉編>
    2. 鶏肉を美味しく食べるコツ<むね肉観音開き編>
    3. 鶏胸肉のゆで方
  6. 【皮なし】鶏胸肉を使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. 簡単サラダチキン
    2. 巻かない鶏ハム
    3. ぷるぷる水晶鶏
    4. 鶏むね肉の唐揚げ風
    5. 鶏むね肉のもやし巻き
    6. 鶏むね肉のみぞれ煮
    7. よだれ鶏の唐辛子ねぎだれ
    8. 鶏むね肉のネギ塩レモン
    9. 鶏むね肉と玉ねぎの甘酢炒め煮
  7. 【皮あり】鶏胸肉を使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. 鶏むね肉のやわらかステーキ
    2. 鶏むね肉の甘酢ねぎ焼き
    3. 鶏むね肉の生姜焼き
    4. 鶏むね肉のお酢煮込み
    5. 鶏むね肉のマヨ照り焼き
    6. ニラダレのよだれ鶏
    7. 鶏むね肉の磯辺焼き
    8. 鶏むね肉のパン粉焼き
  8. 調理前の下処理でパサつきがちな鶏胸肉もしっとりジューシー!

鶏胸肉のカロリー

鶏胸肉のカロリーはどのくらいなのでしょうか。皮つきと皮なしでどのくらい違いがあるのかも知っておきたいですよね。
生の状態と焼いた状態の鶏胸肉のカロリーについて、皮つきと皮なしそれぞれチェックしてみましょう。

生の鶏胸肉100gあたりのカロリーは、皮つき皮なしそれぞれ以下の通りです。

・皮つき鶏胸肉…133kcal
・皮なし鶏胸肉…105kcal

焼き

焼いた鶏胸肉100gあたりのカロリーは、皮つき皮なしそれぞれ以下の通りです。

・皮つき鶏胸肉…215kcal
・皮なし鶏胸肉…177kcal

鶏胸肉のたんぱく質

続いては、鶏胸肉のたんぱく質についてです。

生の鶏胸肉100gあたりのたんぱく質は、皮つき皮なしそれぞれ以下の通りです。

・皮つき鶏胸肉…21.3g
・皮なし鶏胸肉…23.3g

焼き

焼いた鶏胸肉100gあたりのたんぱく質は、皮つき皮なしそれぞれ以下の通りです。

・皮つき鶏胸肉…34.7g
・皮なし鶏胸肉…38.8g

鶏胸肉の糖質

鶏胸肉の糖質についても確認しておきましょう。

生の鶏胸肉100gあたりの糖質は、皮つき皮なしそれぞれ以下の通りです。

・皮つき鶏胸肉…0.1g
・皮なし鶏胸肉…0.1g

焼き

焼いた鶏胸肉100gあたりの糖質は、皮つき皮なしそれぞれ以下の通りです。

・皮つき鶏胸肉…0.1g
・皮なし鶏胸肉…0.1g

鶏胸肉の脂質

次は鶏胸肉の脂質についてです。

生の鶏胸肉100gあたりの脂質は、皮つき皮なしそれぞれ以下の通りです。

・皮つき鶏胸肉…5.9g
・皮なし鶏胸肉…1.9g

焼き

焼いた鶏胸肉100gあたりの脂質は、皮つき皮なしそれぞれ以下の通りです。

・皮つき鶏胸肉…9.1g
・皮なし鶏胸肉…3.3g

【出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)】

鶏胸肉の下処理

鶏胸肉は調理するとパサついてしまうのは仕方がないと諦めていませんか。
ポイントを守れば、よりおいしい鶏胸肉に仕上がります。切り方や調理のコツをチェックしてみましょう。

鶏肉を美味しく食べるコツ<鶏むね肉編>

鶏胸肉は調理前にひと手間加えるだけで、よりおいしくいただけます。

例えばレンジで加熱する場合。鶏肉にフォークを刺して数カ所穴を開け、耐熱容器に入れたら酒をふり、ふんわりラップをかけて加熱します。
ゆでる場合は、鍋に鶏肉や水と一緒に酒を入れてから火を付けましょう。ある程度加熱したら火を止めて、余熱で火を通すのがポイントです。

また、鶏肉を切り分ける際は、繊維の向きが同じ箇所ごとに切り分けます。さらに小さく切って使う場合は、繊維に対して垂直に切り落とします。

なお、こちらのレシピでは動画で詳しくご紹介しているので、参考にしてみてください。

鶏肉を美味しく食べるコツ<むね肉観音開き編>

一見難しそうな「観音開き」は、鶏胸肉の中央に切り込みを入れ、切り込みから左右に開いていきます。

こちらは観音開きのやり方を分かりやすく解説している動画です。動画で見ると感覚が分かりやすいのでご確認ください。

鶏胸肉のゆで方

鶏胸肉をおいしくゆでるには、たっぷりの水を使いましょう。ゆでた後に切ってみて中心まで火が通っていなければレンジで追加加熱をします。

以下の動画では酒以外の薬味も入れて、本格的なゆで方をご紹介しています。

【皮なし】鶏胸肉を使ったDELISH KITCHENのレシピ

ここからは、、鶏胸肉を使ったおすすめレシピをご紹介します。
はじめは皮なし鶏胸肉を使ったレシピです。

簡単サラダチキン

コンビニやスーパーでもよく見かけるサラダチキンは、おうちでも簡単に作れます。
材料を鶏胸肉に揉み込んだら一晩おいて、わかしたお湯にいれておくだけです。
薄味なので、お好みで塩やこしょうをかけて食べてもおいしいですよ。

巻かない鶏ハム

しっとり柔らかい食感で人気を集める鶏ハムです。
砂糖と塩だけというシンプルな調味料でおいしく仕上がります。
そのまま食べるのはもちろん、薬味と一緒に食べるのもおすすめです。

ぷるぷる水晶鶏

ちょっと高級な中華料理で登場する水晶鶏にも挑戦してみましょう。
ごま油としょうがが香る中華風のタレでいただきます。
みょうがや大葉をのせて食べると後味さっぱりです。

鶏むね肉の唐揚げ風

油で揚げた唐揚げもおいしいですが、トースターでもジューシーな唐揚げ風が作れます。
皮なしの鶏胸肉を使うことであっさりした仕上がりになり、たくさん食べられます。
後片付けが大変な、大量の油を使わないのも嬉しいポイントです。

鶏むね肉のもやし巻き

お手頃食材の鶏胸肉ともやしを組み合わせ、満足感のあるレシピにしました。
叩いて薄くのばした鶏胸肉でもやしを包み、味もしっかり染み込みます。
海苔巻きのような可愛らしい見た目で子供も喜びそうですね。

鶏むね肉のみぞれ煮

しょうが風味のタレが馴染んだ大根おろしで鶏胸肉をいただきます。
片栗粉と大根おろしを使うことで鶏胸肉が柔らかい仕上がりになりますよ。
ごはんが止まらなくなるおいしさです。

よだれ鶏の唐辛子ねぎだれ

唐辛子やラー油、しょうがなど辛いもの好きのためともいえる材料をふんだんに使いました。
お酒のお供にもぴったりな大人向けレシピです。
しっとり食感の鶏胸肉を刺激的な唐辛子ねぎでお召し上がりください。

鶏むね肉のネギ塩レモン

火を使わなくても作れるネギ塩レモンは片栗粉をまぶした鶏胸肉にねぎ塩ダレが絡み付き、しっかりした味付けになります。
仕上げにレモン汁をプラスするので後味さっぱりで、パクパク食べられます。

鶏むね肉と玉ねぎの甘酢炒め煮

甘酸っぱい甘酢ダレが決め手のレシピです。甘酢ダレを吸ったジューシーな鶏胸肉としっとり玉ねぎの相性は抜群。
おかずにもおつまみにもなります。ごはんに乗せて、どんぶりにしてもよいですね。

【皮あり】鶏胸肉を使ったDELISH KITCHENのレシピ

最後に皮ありの鶏胸肉を使ったレシピをご紹介します。

鶏むね肉のやわらかステーキ

カリっとした皮が楽しめる鶏胸肉のステーキです。
使用するのは酒と塩こしょうのみで、柔らかなステーキが出来上がります。
こんなにシンプルな材料で?と驚くかもしれませんが、試してみると納得の仕上がりです。

鶏むね肉の甘酢ねぎ焼き

酢やケチャップを加えた甘酸っぱい味付けでごはんが進み、口に入れるとごま油の風味が広がります。
噛むたびに鶏胸肉の弾力とねぎのシャキシャキ感も楽めますよ。

鶏むね肉の生姜焼き

豚肉で作るのが定番の生姜焼きを鶏胸肉で作ってみました。
食べ応えのある鶏胸肉を使うので、食べ盛りの子供も満足できるはずです。
ボリュームのあるおかずを作りたいときにいかがですか。

鶏むね肉のお酢煮込み

一度食べたらやみつきになるお酢煮込みです。
甘み付けにはちみつを使い、コク深い味わいになります。
水と調味料で煮込んでしっとりとした鶏胸肉の食感もお楽しみください。

鶏むね肉のマヨ照り焼き

マヨ照り焼きは、しょうゆとみりんにマヨネーズを加えた味付けで、お弁当に入れても喜ばれます。
こってりが好きな人も満足できる濃厚な照り焼きです。
作り方も簡単なので、ササっとおかずを作りたい日にもよさそうですね。

ニラダレのよだれ鶏

ゆでた鶏胸肉を風味豊かなニラダレでいただきましょう。
ニラダレはごま油やラー油、お酢を使い中華風に仕上げました。
ピリ辛好きな人やおつまみにしたい場合は、ラー油の量を多めにするのがおすすめです。

鶏むね肉の磯辺焼き

甘辛味がたまらない、鶏胸肉を使った磯辺焼きです。
手が込んでいるように見えますが、意外と簡単な工程で作れます。
手軽に一口サイズでおつまみやお弁当にもぴったりですね。

鶏むね肉のパン粉焼き

粉チーズとパセリを使ったイタリアン風のパン粉焼き。
パン粉で包み込んで焼くため焼き上がりはカリっと食感を楽しめます。
調理前の下処理で鶏胸肉はジューシーです。

調理前の下処理でパサつきがちな鶏胸肉もしっとりジューシー!

たんぱく、パサついてしまうというイメージの鶏胸肉も下処理をきちんとすれば、よりおいしくいただけます。鶏肉は切ってみないとしっかり火が通っているのか分かりにくいものの、加熱が足りない場合はレンジて追加加熱すれば問題ありません。

今回は、鶏胸肉がしっとりジューシーに仕上がるおすすめレシピをご紹介しました。おかずにはもちろん、おつまみやお弁当のおかずにできるものもたくさんあるので、ぜひ試してみてください。

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