料理の基本!
重曹を使ったたけのこのアク抜き方法
生たけのこの重曹を使ったアク抜き方法をご紹介します。切ってゆでる場合はぬかを使ってアク抜きをするとぬかがたけのこに入り込んでしまうので、それを避けるために重曹でのアク抜き方法を覚えておくと便利です。ぬかがない時やお米のとぎ汁がない時にも代用方法としてもok!重曹さえ手に入れれば作業は簡単です。ただし入れすぎるとにおいが残ってしまうこともあるので、目安の量を参考にして入れすぎないようにしてください。大きな鍋がないときや時間がないときは、適度な大きさにカットしてからゆでるのがおすすめです。
手順
1
たけのこは先端を斜めに切り落とし、縦半分に切る。
ポイント
鍋に入りやすい大きさにしましょう。
2
鍋にたけのこがひたる程度の湯(分量外:適量)をわかし、重曹、たけのこを入れる。鍋に菜箸などを渡してふたをし、竹串を刺してすっと通るまで弱めの中火で30分〜40分ゆでる。鍋に入れたまま粗熱をとる。
ポイント
重曹は水1Lに対して小さじ1が目安です。
ゆで時間はたけのこの大きさによって調整してください。
3
皮をむきとり、穂先は一気に皮をむかず、2〜3枚くらいずつ順にむく。根元側がかたい場合は包丁でむき取る。
よくある質問
- Q
たけのこのえぐみが抜けません。
Aたけのこは掘ってから時間が経つにつれ、えぐみが増してしまいます。できるだけ早めにゆでましょう。ゆで時間を長めにしていただくとえぐみが抜けていきます。ゆで時間はあくまでも目安時間なので調整してください。ただし、ゆですぎてしまうとたけのこのうまみも抜けてしまうので注意しましょう。調理方法も味付けの濃いものに使用したり、天ぷらなどにするとえぐみが気にならないので工夫すると良いかもしれません。
- Q
時短で作りたいのですが可能ですか?
A圧力鍋を使ったレシピこちらをご紹介していますので、参考にしてみてください。
- Q
たけのこのどの種類でも同様にアク抜きができますか?
Aはい、真竹や破竹、孟宗竹、根曲がり竹(姫竹)などでも可能です。根曲がり竹(姫竹)は他の竹よりアクが少ないのでゆで時間は短めでも大丈夫です。
レビュー
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- アク抜きが面倒くさくて、筍を貰っても味噌汁しかレパートリーがありませんでした(T_T)簡単にアク抜き出来たので、イロイロ作ってみたいと思います。
ハーゲンハート