DELISH KITCHEN

おうちで作れる!フレンチのコース料理レシピをご紹介

作成日: 2022/01/13

敷居が高く豪華なイメージがあるフレンチ。そのコース料理はおうちで作るには難しく、レストランでしか食べられないと思う方も多いでしょう。ですが、フレンチには材料も工程も意外とシンプルで、手軽に作れるメニューもたくさんあります。

この記事では、フレンチのコース料理の順番とともに、ご家庭で楽しめるおすすめのフレンチレシピをご紹介します。

目次

  1. フレンチとは
  2. DELISH KITCHENのフレンチレシピ
    1. 【オードブル】
    2. 梨の生ハム巻き
    3. カリフラワーのフレンチサラダ
    4. 鶏ひき肉とレバーのパテ
    5. パテドカンパーニュ
    6. 【スープ】
    7. 玉ねぎとベーコンのコンソメスープ
    8. にんじんポタージュ(スープ)
    9. 冷製オニオンポタージュ
    10. ブロッコリーときのこのポタージュ
    11. 【ポワソン】
    12. 基本の鮭のムニエル
    13. 白身魚のポワレ
    14. アジのコンフィ
    15. 【ソルベ】
    16. いちじくソルベのミックスアイス
    17. 【ヴィヤンド・レギューム】
    18. 基本のローストビーフ
    19. ヒレステーキ
    20. 骨付きポークチョップステーキ
    21. チキンソテーのチーズクリームソース
    22. 【デセール】
    23. 濃厚クレームブリュレ
    24. 桃のパンナコッタ
    25. タルトタタン
    26. いちごのマカロンケーキ
  3. おうちでフレンチのコース料理を楽しもう

フレンチとは

フレンチとも呼ばれるフランス料理は、中華料理、トルコ料理と並んで世界三大料理に数えられています。華やかな見た目と洗練された味付けで、西洋料理の代表として世界中に広まっています。

フレンチのコース料理では、提供される順番が決まっています。代表的な順番は、前菜を指す「オードブル」、「スープ」、魚料理の「ポワソン」、口直しの「ソルベ」、肉料理の「ヴィヤンド」「レギューム」、デザートの「デセール」です。

DELISH KITCHENのフレンチレシピ

コース料理の順番に沿って、おうちでも作れるフレンチのレシピをご紹介します。

【オードブル】

前菜を指すオードブルは食欲がそそることを目的とされ、量が少なく基本的に塩分や酸味が少し強めの味付けになっています。

オードブルについては、こちらの記事を参考にしてください。

梨の生ハム巻き

梨のジューシーな甘味と生ハムの塩気が絶妙にマッチします。仕上げにかけるオリーブオイルと黒こしょうがアクセントになり、ワインやシャンパンにもよく合う一品に仕上がります。

カリフラワーのフレンチサラダ

カリフラワーの白色とベビーリーフの鮮やかな緑色がテーブルを華やかにしてくれます。手作りのフレンチドレッシングは酸味がきいていて前菜にぴったりです。カリフラワーはさっとゆでて食感を残しましょう。

鶏ひき肉とレバーのパテ

鶏ひき肉と鶏レバーを合わせて作ることで、濃厚ながらも重すぎない味わいに仕上がります。ローストされたくるみの風味や食感が、よりおいしさを引き立てます。

パテドカンパーニュ

豚ひき肉や鶏レバーを合わせて焼きあげるフランスの伝統料理のひとつ、パテドカンパーニュです。湯煎焼きをすることで、固くならずにしっとりとした食感になりますよ。おもてなしにもおすすめです。

【スープ】

オードブルの次に出てくるスープは、コンソメやポタージュ、クリームスープなどいくつかの種類があります。

玉ねぎとベーコンのコンソメスープ

具材は玉ねぎとベーコンのみで作るコンソメスープです。味付けもコンソメ、塩とシンプルですが、玉ねぎの甘味やベーコンのコクを味わえる一品です。簡単に作れるので、朝食や昼食にもおすすめですよ。

にんじんポタージュ(スープ)

玉ねぎとにんじんを弱火でじっくり炒めることで、素材の甘さや旨味が溶けだして濃厚なポタージュになります。ブレンダーやミキサーで撹拌することで、よりなめらかな舌触りに仕上がりますよ。

冷製オニオンポタージュ

玉ねぎのほかにじゃがいもを加えることで、ほどよくとろみがついて口当たりがなめらかになります。玉ねぎはしんなりするまで弱火でじっくりと炒めるのがポイントです。少量のおろしにんにくが、味に奥深さをプラスします。

ブロッコリーときのこのポタージュ

ブロッコリーとマッシュルームの旨味が溶けだしたクリーミーなポタージュです。マッシュルームにはホワイトとブラウンの2種類ありますが、より香りが強く濃厚なブラウンマッシュルームを使うのがおすすめです。

【ポワソン】

魚料理を指すポワソンは、最初のメインディッシュとして肉料理より前に提供されます。

基本の鮭のムニエル

皮はパリッと香ばしく、身はふっくらジューシーに仕上がる鮭のムニエルのレシピです。鮭に薄力粉をまぶすときは、ふるいや茶こしを使って薄くまんべんなく付けるようにするのがポイントです。

白身魚のポワレ

白身魚の風味を活かすためにシンプルな味付けで仕上げましょう。皮目に薄力粉を振って表面をカリッと焼き上げることで香ばしさが加わり、風味のよい一品になりますよ。

アジのコンフィ

オリーブオイルでじっくりと煮ることで、アジの身がとてもやわらかくなります。アジの旨味やローズマリーの香りが染み込んだオイルは、残ったらパスタ料理などに活用することもできますよ。

【ソルベ】

ひんやりと冷たいデザートであるソルベは、コース料理の口直しとして提供されることが多くなっています。

ソルベについて、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

いちじくソルベのミックスアイス

いちじくを加熱するときにレモン汁を加えることで、ほどよくとろみがつきアイスとのなじみもよくなります。バニラアイスに水切りした無糖ヨーグルトを加えると、甘くなりすぎず濃厚な味わいが増します。

【ヴィヤンド・レギューム】

ヴィアンドは肉料理、レギュームは肉料理とともに提供される野菜のことを指します。彩りよく盛り付けることで肉の見栄えをよくするレギュームは、メイン料理に欠かせません。

基本のローストビーフ

クリスマスや記念日にもぴったりなローストビーフは、オーブンを使って作ると均一に火が入り失敗しにくくなります。アルミホイルに包んだままオーブンで焼き、取り出してからもそのまま少し休ませることで、やわらかくしっとりと仕上がります。

ヒレステーキ

牛肉の中でも柔らかさが特徴のヒレ肉を、フライパンでしっとりと焼き上げます。全ての表面を色が変わるまで焼いたら、アルミホイルに包んで休ませるのがポイントです。塩こしょうのシンプルな味付けで、肉の旨味を十分に味わうことができます。

骨付きポークチョップステーキ

骨付きの豚ロース肉をそのままステーキにして楽しみましょう。テーブルに並べると見栄えがよくインパクトもあり、食べごたえ十分です。白ワインとバターのソースは香りがよく食欲をそそります。レモンを添えていただきましょう。

チキンソテーのチーズクリームソース

生クリームとチーズの濃厚なソースは、たんぱくな味わいの鶏むね肉とよく合います。鶏むね肉はフライパンで焼くだけでなくソースと一緒に煮ながら火を通すので、パサパサにならずにしっとりと仕上がります。

【デセール】

デセールはデザートと同じ意味を持つ、食後のお菓子のことを指します。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

濃厚クレームブリュレ

オーブンやバーナーがなくてもフライパンで手軽に作れるクリームブリュレのレシピです。濃厚でなめらかなクリームに、香ばしくほろ苦いカラメルは相性抜群。難しいイメージのクリームブリュレが少ない道具で作れます。

桃のパンナコッタ

パンナコッタとコンポートの両方に桃を使っているので、桃のおいしさを存分に堪能できる贅沢デザートです。レモン汁を少し加えることで、甘さの中に酸味もプラスされておいしさが引き立ちますよ。なめらかでとても濃厚です。

タルトタタン

ほろ苦く煮たりんごのカラメルを型に敷きつめて、パイシートを乗せてオーブンで焼けば見た目もきれいなタルトタタンができあがります。サクサク食感のパイとりんごのジューシーな味わいがたまらないおいしさです。

いちごのマカロンケーキ

見た目がとてもかわいい華やかなマカロンケーキは、誕生日や記念日などの特別な日にもぴったりです。上級者向けのレシピですが、ポイントをしっかりおさえればいちごとクリームがたっぷりと入った甘くておいしいマカロンケーキが完成します。

おうちでフレンチのコース料理を楽しもう

特別な日にレストランで食べるイメージがあるフレンチのコース料理ですが、材料や工程がシンプルなものも多く、ご家庭でも作れるメニューがたくさんあります。普段の献立にも役立つので覚えておくとよいでしょう。

代表的なコースの順番をふまえて、それぞれお好みの料理を準備すればおうちでもフレンチを楽しめますよ。ご紹介したレシピを参考に挑戦してはいかがでしょうか。

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