万能野菜!キャベツの大量消費レシピをご紹介
作成日: 2021/04/29
主菜に副菜、汁物と幅広い料理に大活躍するキャベツ。便利で手に入りやすい野菜であるため、丸ごと購入し保存しているご家庭も多いのではないでしょうか。
使いやすいキャベツですが、多めに買うと使いきれなかったり野菜室の場所を取ったりすることもありますよね。そんな時はキャベツ保存方法を変えてみたり、キャベツをたくさん使ったレシピを活用したりしてみましょう。
レシピはキャベツの大きさごとにをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
キャベツの冷凍保存方法
スペースを取りがちなキャベツは、冷凍保存することでスッキリ収納できるうえに、使いやすくなります。
キャベツは調理方法によって、それぞれピッタリの冷凍方法があります。
生のキャベツを切ってそのまま冷凍すれば、炒め物や汁物などの具として使えます。
和え物として使いたい場合は一度ゆでてから冷凍しましょう。ゆでて冷凍したキャベツは水っぽくなるため、炒め物にはあまり向いていません。
冷凍しておくことで必要な分をすぐに使えるので、調理時間の短縮に繋がり忙しい日も安心です。
キャベツの切り方
料理によってキャベツの切り方を変えることで、食感が変わり美味しく仕上がります。特徴を比較しながら見てみましょう。
キャベツの千切り
キャベツの千切りは、サラダや揚げ物の付け合わせによく合う切り方です。
繊維に沿って切ればシャキッとした食感に、繊維を断つように切ればふんわりとした食感に仕上がります。
詳しくはこちらの動画でご紹介しています。
キャベツのみじん切り
餃子にキャベツのみじん切りがたっぷり入っていると満足感がありますよね。
キャベツの葉は大きいので、みじん切りは切りにくいと思われるかもしれませんが、キャベツの葉を丸めながら折りたたむことで広がりやすいキャベツも切りやすくなります。
詳しい切り方はこちらの動画で確認してみましょう。
キャベツのざく切り
キャベツで鍋物や炒め物を作りたい時は、ざく切りが向いています。
キャベツの形が残っているので食感を堪能できる切り方です。
こちらの動画ではキャベツの葉4枚の場合と、キャベツ1/4個の場合の切りやすい切り方をご紹介しています。
キャベツのくし形切り
ポトフに入っていると嬉しいくし形切りのキャベツは、よく煮込むことで芯まで甘くなり食べ応えがあります。
切る手間も少ないので、キャベツを使った煮込み料理に取り入れたい切り方です。
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
全部で丸々1個消費できるDELISH KITCHENのキャベツレシピ
キャベツ1個でご飯ものや主菜、副菜が作れます。
キャベツ大量消費 3選
それぞれ味の異なる料理で飽きがこない組み合わせです。キャベツがあれば1食分の献立が作れるなんて嬉しいですね。
混ぜご飯にはバターが効いていて具材が多く食べ応えがあります。
ごま油で焼いたキャベツの焼きびたしは、あっさりとしていてどんなおかずにも合う万能料理です。
麻婆キャベツはさっと作れて簡単な主菜で、ほどよく食感を残したキャベツが絶品です。
1/2個消費できるDELISH KITCHENのキャベツレシピ
1/2個のキャベツはメインの料理を作りたい時や、献立に何かプラスしたい時にも活用できます。
キャベツの焼きびたし
焼いたキャベツは甘みが引き立ち、他の料理方法では出ない香ばしさもプラスされます。
さっぱりとしたたれをかけてソーセージを添えれば、簡単にボリュームのあるひと品が完成します。
はさみキャベツのコンソメ煮
層になったキャベツと豚ひき肉の食感が美味しい料理です。
噛むたびお肉の旨味とキャベツにしみ込んだスープがあふれ出します。蒸し煮にしてキャベツの旨味を丸ごと味わいましょう。
巻かないコンソメロールキャベツ
ロールキャベツが食べたいけれど作る時間がないという時は、巻かずにロールキャベツを作ってみましょう。
芯を取ったキャベツに肉だねを詰めて火を通すので時短になり、詰めた後は煮るだけなので手軽に作れます。
やみつき塩キャベツ春巻き
パリパリとした春巻きの皮にキャベツをぎっしりと詰めた、おつまみにもピッタリの料理です。
中身の具材はキャベツのみなので用意する材料が少なく簡単に作れます。カサが減るのであっという間に1/2個分のキャベツが食べられます。
1/4個消費できるDELISH KITCHENのキャベツレシピ
ちょっとした量で使いやすい1/4個のキャベツは様々な料理に活用できます。
【副菜】
キャベツを使った副菜のバリエーションは豊富なので、どれを作るか迷ってしまいますね。
無限キャベツ
ご飯のお供にもおつまみにもぴったりな無限キャベツは、混ぜてレンジで加熱するだけで簡単に作れます。
加熱時間は2分ほどなので、思い立った時にすぐに作れる手軽な料理です。
キャベツのピリ辛おかか和え
キャベツを旨味のあるかつお節と風味豊かな七味唐辛子で合わせました。
味付けはめんつゆだけでできるので簡単に作れます。レンジで加熱した後は調味料を合わせるだけなのですぐにできあがります。
キャベツのねぎごま和え
歯ごたえが特徴的なねぎとキャベツを使った和え物です。
ねぎはみじん切りにすることで独特の香りが広がります。鶏ガラスープの素を使った中華風の味付けなので食べやすく、おつまみにもぴったりです。
キャベツと卵のサラダ
冷蔵庫にある食材で作れる簡単サラダです。
マヨネーズの他に砂糖も加えるので甘さが増して食べやすくなります。パンに挟んでもよいですね。
キャベツのおつまみサラダ
酸味と塩気の効いたタレに、さまざまな料理の美味しさを引き立てる青のりが加わった風味豊かなサラダです。
キャベツは生のまま使うので切って混ぜればすぐに完成します。
焼きキャベツのオイマヨソースがけ
甘みのあるオイスターソースとまろやかで酸味のあるマヨネーズのソースをキャベツにかけた簡単な副菜です。
キャベツは蓋をして焼くことで甘みが増します。
キャベツとハムの卵炒め
ハムと卵を使った朝ごはんにもぴったりなキャベツの炒め物です。
フライパンで炒めるだけで完成するので、時間がない時でも作りやすいひと品です。塩こしょうのシンプルな味付けの中にハムの旨味が加わります。
キャベツとしらたきのピリ辛炒め
豆板醤とおろししょうがのそれぞれ異なる辛味が効いています。
アク抜き不要のしらたきを使うことで短時間で作れます。さっと炒めて食感の残ったキャベツが美味しいですよ。
キャベツとベーコンの煮浸し
使う食材はキャベツとベーコンだけなので思いついた時にすぐ作れます。
和風だしの旨味の中に、ベーコンの塩気と旨味が合わさった優しい味わいのひと品です。
肉みそキャベツ
甘いキャベツには甘辛い肉みそがよく合い、ご飯との相性も抜群です。
加熱はレンジで行うので他の料理と並行して作れます。肉味噌と合わせることでキャベツがたっぷり食べられます。メインの料理としても取り入れたいですね。
キャベツと厚揚げのそぼろあんかけ
柔らかな厚揚げとシャキシャキしたキャベツの異なる食感がやみつきになるメニューです。
にんにくの風味としっかりした味付けで、がっつり食べたい時にも向いています。
麻婆キャベツ
茄子とは異なる食感が楽しめるキャベツを使った麻婆キャベツです。
キャベツは煮ることでカサが減るので、キャベツを大量消費したい時や献立に迷った時にも活用できます。
千切りキャベツのグラタン
キャベツを千切りにすることでソースがよく絡みます。
具材を炒めながら、その中で一緒にホワイトソースを作るので簡単にグラタンが作れます。
キャベツとベーコンのカルボナーラ風
フライパンひとつでできる、まろやかなカルボナーラ風の味わいが楽しめるひと品です。
あっさりとしたキャベツに卵や粉チーズのコクが合い、子供にも喜ばれる料理です。ベーコンも入っているので食べ応えもあります。
とんぺい焼き
ジューシーな豚バラ肉とキャベツを組み合わせたお手軽な鉄板料理です。
炒めた具材の上に焼いた卵を乗せることで色鮮やかになり、ボリュームのある料理に仕上がります。
【鍋】
どんな味付けの鍋にもキャベツは合わせやすく、食べ応えもアップします。
豚肉とキャベツのとんこつ風鍋
牛乳を使ったまろやかなとんこつ風スープでキャベツと豚バラ肉を煮込みました。
旨味のある豚バラ肉と加熱により甘みが出るキャベツを、あっさりとしたスープで煮込むので深い味わいが楽しめます。
ねぎたっぷり肉団子鍋
千切りの野菜がたっぷり入った鍋は食べ応えがあります。
野菜の食感も残しているので満足感のある鍋です。肉だねはしっかり混ぜることでふわふわとした食感の鶏団子に仕上がります。
チーズタッカルビ風鍋
鍋の熱でとろけるカマンベールチーズが具材とよく絡むチーズタッカルビ風の鍋です。
クリーミーなカマンベールチーズが、辛味の効いたスープをまろやかにします。
バターチキンカレー鍋
カレーの中でも辛味がマイルドで食べやすいバターチキンカレーを鍋用にアレンジしました。
バターのコクが効いているカレーですが、ヨーグルトも入っているのでさっぱりとしています。
【スープ】
キャベツを煮込むと甘みが際立ち、スープも甘く仕上がります。
キャベツとくずし豆腐のスープ
なめらかな絹ごし豆腐を使った優しい口当たりのスープです。
キャベツをしんなりとするまで炒めた後に煮立たせるので、キャベツの甘みが口いっぱいに広がります。
献立に迷ったときはキャベツを活用しよう!
キャベツは主菜、副菜、スープとさまざまな料理に活用できる使いやすい野菜です。
味付けや調理方法も様々なので、味や食感に飽きずに献立に取り入れることができます。
買い置きしがちなキャベツですが、冷凍庫で保存しておけば場所も取らず長く使えるので安心ですね。
切り方も参考にしながら、さまざまな料理でキャベツを楽しんでみてください。