食べられる♪
スノードーム
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調理時間
約10分
費用目安
300円前後
ボイルの法則(圧力と体積の関係)を利用して作るサイエンスレシピです!スノードームのガラスに見立てた飴は時間が経つと割れてしまうので、食べる直前に作るのがおすすめです! ※作り方のポイントがたくさんあるので、よく読んでお作りください。
手順
1
耐熱ボウルに耐熱性ラップを表面がピンと張るようにしっかりと二重に貼り付ける。
ポイント
・ラップは150℃の温度まで対応している伸びやすいものを使用しています。伸びないものや耐熱温度が低いものは破れてしまったり、うまく膨らまなかったりするため、必ず条件に合ったものを使用してください。
・二重ラップにすることによってラップの強度を高めます。
・今回は耐熱容器は直径17.5cm使用しています。
2
小鍋に上白糖、水を入れて中火で熱する。鍋を優しく傾けながら煮詰める。
ポイント
砂糖は、失敗を避けるため上白糖でお作りください。
3
少し黄味がかってきたら火からおろす。
ポイント
加熱した飴は熱いため、火傷に十分注意してください。
4
はちみつくらいの固さになるまで鍋を傾けながら冷ます(飴)。
ポイント
はちみつくらいの固さの目安温度は120〜130℃くらいになります。温度計がある場合は測っていただくのがおすすめです。温度が高いと膨らませた際に破れてしまう原因になります。
5
1のラップの中央に飴を500円玉くらいの量を流し入れる。飴を囲うようにセルクルをのせ、ゆっくりと圧をかけて膨らませる。飴が冷えて固まるまで圧をかけたまま1〜2分ほど冷まし、ラップからゆっくり外す。
ポイント
・飴をラップから外す際はドームの根元の方を持ち、割れないようにゆっくり外してください。
・飴を流す量によって大きくしたり小さくしたりすることで出来上がりのサイズを変えることができます。大きく作る場合は大きいセルクルをお使いください。
・今回はセルクルは9cmのものを使用しています。
6
【仕上げ】 耐熱皿にカップケーキをおきマシュマロをのせる。ラップをせずにマシュマロが少し膨らむまで様子を見ながら600Wのレンジで20〜30秒ほど加熱する。マシュマロが柔らかいうちにクッキーをのせ、5の飴をのせる。
ポイント
・カップケーキのほかにクッキーでも代用可能です。お好みでデコレーションしてください。マシュマロの代わりに生クリームなどでも代用できます。
・クッキーにマシュマロをのせて加熱する際は10秒から様子を見てください。
・割れた飴はガラスのように鋭い部分ができる可能性があります。お子様とお召し上がる際には十分に注意してください。
よくある質問
- Q
残った飴はどうしたらいいですか?
A再度加熱すると複数回作ることができますが、回数を重ねるごとに気泡が入りやすくなったりします。 他の利用方法としては再度加熱してシリコン型に流し入れるとべっこう飴にもできます。
- Q
茶色いスノードームになってしまったのですが、薄い色にするコツはなんですか?
A火から下ろすタイミングによって出来上がりの色が異なってきます。 【薄い色にしたい場合】 透明から色がついてきたなというタイミングですぐに火から下ろし、はちみつくらいの固さになるまで鍋を傾けながら混ぜる。 【茶色くしたい場合】 透明から全体が少し茶色に近づいてきたなというタイミングですぐに火から下ろし、はちみつくらいの固さになるまで鍋を傾けながら混ぜる。
- Q
セルクルがない場合の代用品はありますか?
A使い終わったテープ芯などでも代用可能です。
レビュー
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