料理の基本!
里芋のぬめりの取り方
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(2件)
調理時間
約15分
費用目安
100円前後
里芋のぬめりを落とさずに調理をすると、煮汁が濁る原因になります。また、含め煮など繊細な味付けが求められる料理では、このぬめりが味の浸透を妨げてしまい、味に影響を及ぼすこともあるのでしっかり下処理することでワンランク上の一品に!
手順
1
里芋は水の中で擦り合わせるように揉み込んで洗い、水気をふきとり、ざるに上げ、乾燥させておく。
ポイント
包丁で皮を剥くときは滑って扱いづらいのでしっかり水気をふきとり、乾かしましょう♪
2
里芋は上下を切り落とす。端が細い方は筋が多くかたいため、大きめに切り落として皮をむく。
ポイント
赤い斑点がある部分は堅く、味も良くないのでしっかり切り落としましょう。里芋を触った際に手にかゆみが出る方は、酢水(水200ccに対して大さじ1〜2が目安)にさらすことで緩和されます。また、里芋のアクやえぐみの元であるシュウ酸カルシウムが気になる方は厚めに皮をむくことで減らすことができます。
3
ボウルに、里芋、塩(分量外:大さじ1/2)を入れて手でよく揉み込む。表面にぬめりが出てきたら水(分量外:100cc)を加えて更に軽く揉みこみ、流水でぬめりを落とす。
ポイント
田舎煮などはここまでの下処理で十分です!
4
【更にしっかりぬめりを取る】 鍋に里芋、かぶるぐらいの水(分量外:適量)を入れる。沸騰してから5分程ゆでる。
5
ざるに上げ、水気を切る。
ポイント
ここまでするとしっかりぬめりが取れます。上品な煮物にオススメです。里芋はこのあと煮込んで調理するとしてもしっかり柔らかく下ゆですれば更においしく仕上がります♪
レビュー
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(2件)
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