小麦粉レシピをご紹介!お好み焼きやおやつを作ろう!
作成日: 2021/03/16
身近な食材のひとつ「小麦粉」。小麦粉には「薄力粉」「強力粉」「中力粉」の3種類がありますが、特徴や違いを知っていますか?小麦粉はそれぞれの特徴に合った使い方をすることで、食感がアップします。
この記事では、3種類の小麦粉の特徴、小麦粉を使ったお好み焼き粉やおやつのレシピをご紹介します。大量消費をしたいときや、節約を意識したいときにもぴったりなレシピばかりですよ。
小麦粉の種類
薄力粉・強力粉・中力粉はどれも小麦から作られるという点は共通しています。
では、具体的にどの部分が異なっているのでしょうか?3種類の特徴をチェックしてみましょう。
薄力粉
薄力粉は軟質小麦というグルテンが少なめの小麦から作られます。
粘り気がほとんど出ないため、水を加えてこねるとふんわりとした生地になるのが特徴です。
調理するとふんわり感だけでなくサクッとした軽い食感が生まれるため、洋菓子や天ぷら粉に向いています。
強力粉
強力粉はグルテンが多めの硬質小麦で作られます。
強い粘り気や弾力性が特徴で、こねればこねるほどモチっとした食感を生み出します。
向いているのはパンやピザなど、モッリチ食感を活かせる料理です。
中力粉
中力粉は中間質小麦と軟質小麦から作られる小麦粉です。
薄力粉と強力粉どちらの特徴もあわせ持っており、ふんわり食感と弾力を楽しめます。
中力粉はうどんやお好み焼き、餃子の皮を作るのに向いています。
なお、こちらの記事では小麦粉について、さらに詳しくご紹介しているので参考にしてみてください。
小麦粉を使ったDELISH KITCHENのお好み焼き・たこ焼きレシピ
小麦粉を使ったレシピといえばお好み焼きやたこ焼きですよね。
簡単に作れて節約や小麦粉の大量消費にもぴったりなお好み焼き・たこ焼きレシピからご紹介します。
・生地の作り方
お好み焼きの生地の作り方
こちらはキャベツなどの具材を入れる前までの生地を作るレシピです。
関西風お好み焼きと広島風お好み焼き両方をご紹介しているので、覚えておくと便利ですよ。
たこ焼きの生地の作り方
市販品を購入しなくても、小麦粉でおいしいたこ焼き生地を作れます。
中フワッ外カリッという食感のたこ焼きです。小麦粉を大量消費したいときに、うってつけのレシピです。
【お好み焼き】
山芋のふわふわお好み焼き
山芋を使ったふわふわ食感のお好み焼きは、卵を使わずに作っています。
フライパンでも作れますが、ホットプレートでみんなでワイワイ焼きながら食べるのも楽しそうですね。
たっぷりキャベツのふわふわお好み焼き
キャベツをたっぷり使っているためボリューミーで、食べ盛りの子供も満足してくれるはず!
生地のフワッと感とキャベツのシャキシャキ食感を同時に堪能できるお好み焼きです。
キャベツ焼き
キャベツ・薄力粉・卵で作るシンプルなキャベツ焼きです。
お昼ごはんを簡単に済ませたいときや、キャベツを丸ごと買って食べきれなさそうなときにも向いています。
もやしのお好み焼き
もやしを大量に使ったお好み焼きは普段の食事にはもちろん、節約レシピにもなります。
口に入れて噛むたびに桜えびの風味が広がり贅沢な気分になる一品です。ひき肉などお肉を加えるとうまみとボリュームがアップします。
【たこ焼き】
たこ焼き
たこ焼きに揚げ玉を使うとうまみも加わりおいしく仕上がります。
小麦粉の大量消費や、おうちでたこ焼きパーティーを開催するときに作りたいですね。アツアツのうちにいただきましょう。
丸めない!たこ焼き
こちらは小麦粉でも作れる丸めないたこ焼きです。
たこ焼きを食べたいけれど、たこ焼き機を準備して作るのはちょっと…というときにいかがですか。お酒のお供にもよさそうです。
小麦粉なしのDELISH KITCHENのお好み焼きレシピ
実は、小麦粉を使わなくても作れるお好み焼きもあります。今回は2品ご紹介します。
ふわふわ長芋焼き
長芋と片栗粉を使ったお好み焼きです。
一般的にお好み焼きで長芋を使う際はすりおろしてから使いますが、こちらのレシピは長芋を袋に入れて叩くため、すりおろす必要がありません。
手間のかかるすりおろし作業のいらない、お手軽なふわふわお好み焼きです。
キャベツと豆腐のヘルシーお好み焼き
生地に片栗粉を、具材に木綿豆腐を使ったあっさりした食べ心地のお好み焼きです。
木綿豆腐はキッチンペーパーで水切りをしてから使えば水っぽくならず、ふっくらとした食感になります。
小麦粉を使ったDELISH KITCHENのうどんレシピ
手打ちうどん
自分でうどんを作れば、おいしさもひとしおです。
中力粉を使うと本格的なモチモチ食感のうどんができますよ。休日にじっくり時間をかけて挑戦し、自家製うどんを味わってみてください。
小麦粉を使ったDELISH KITCHENのおやつレシピ
ここからは、薄力粉や強力粉を使ったおすすめのおやつレシピをご紹介します。
【薄力粉】
シンプルパウンドケーキ
卵を使わずに作れる、甘さほんのり優しいパウンドケーキです。
作り方は簡単で特別な技術は必要なく、順番通りに材料を混ぜて焼くだけ。お好みのジャムを付けたりホイップクリームを添えたりするのもおすすめです。
バナナパウンドケーキ
こちらのパウンドケーキは、ベーキングパウダーを使いません。
バナナをたっぷり入れるので、しっとりとした焼き上がりになるのも魅力です。使いきれない薄力粉や食べきれないバナナがあるときにもぴったりです。
薄力粉で作るホットケーキ
薄力粉とベーキングパウダーを使ってホットケーキを作りました。
市販のホットケーキミックスとはひと味違う、ほっこりできる甘さです。甘すぎないのでたくさん食べられます。
基本のドーナツ
どこかなつかしい風味がたまらない基本のドーナツです。
揚げたてのドーナツはなかなか食べられませんが、おうちで作れば出来立てほやほやの味を満喫できます。出来立てはふんわり、冷めるとしっとり食感を楽しめますよ。
レンジクッキー
薄力粉に砂糖とサラダ油を加えて、レンジで加熱するだけのとっても簡単なレンジクッキー。
微妙に余ってしまった薄力粉があるときにも作ってみたいレシピです。加熱時間が長くないので、思い立ったらすぐに作れます。
ロックチョコクッキー
溶かしたミルクチョコレートに薄力粉を加えて焼くだけのチョコクッキーです。
口に入れるとホロホロと崩れる食感がやみつきになります。普段お菓子作りをしない人もチャレンジしやすいのではないでしょうか。
ぽーぽー
もともとは油みそを巻いて食べるぽーぽーを、黒蜜でアレンジしたおやつです。
中身を黒蜜以外にしてもおいしいので、何種類か作ってみんなで食べ比べをするのも楽しそうです。
基本のスコーン
独特の食感を再現するのが難しそうなスコーンも、コツを掴めばおいしく作れます。バターの風味で心癒されるスコーンです。
外はサクサク、内側はしっとりでおやつにはもちろん、朝食や軽いランチにしてもよいですよ。
炊飯器でシフォンケーキ
こちらはお菓子作り上級者向けのシフォンケーキです。
炊飯器で焼けるのでお菓子作りに慣れている人からすると、とっても簡単に作れます。炊飯器で焼いても、シフォンケーキならではのふわふわ感は変わりません。
【強力粉】
強力粉のパンケーキ
強力粉を使ったパンケーキは、弾力のあるプニプニ食感を堪能できます。
強力粉でパンケーキを作る際は生地が硬くなり過ぎないよう、材料はざっくり混ぜるのがポイントです。
チュロス
甘いバニラの香りとシナモン独特の風味がクセになるチュロスです。
お店に行かなくてもおうちでサクサクチュロスが作れるんですよ。シナモンシュガーをたっぷりかけてお召し上がりください。
フライパンで作る!小麦粉を使ったDELISH KITCHENのレシピ
最後に、フライパンで作る小麦粉を使ったレシピをご紹介します。
【パン】
フライパンちぎりパン
一般的なパンは発酵が必要ですが、ベーキングパウダーを使うことで発酵させずに焼き上げます。
ヨーグルトを使うのであっさり食べやすいですよ。朝食にもおすすめです。
フライパンパニーニ風
フライパンでハムチーズパニーニ風を作りましょう。
薄力粉と強力粉を一緒に使い、ふわふわモチモチの生地に焼き上がります。盛り付けにもこだわって、おうちカフェはいかがですか。
ふかふか白パン
コロンとしたフォルムが可愛らしいふかふか白パンです。
オーブンがなくてもフライパンで発酵&焼き上げが出来るので、ぜひお試しください。ジャムを塗って甘くしたり、チーズで塩味をプラスしたり味わい方いろいろです。
【おやつ】
チョコクッキー
クッキーもフライパンで作れます。薄力粉ならではのサクサク感にチョコチップの食感がアクセント。
フライパンなので時々ひっくり返す作業がありますが、出来上がりを想像してワクワクした気分で作れます。
プレーン蒸しパン
薄力粉とベーキングパウダーで作る素朴な蒸しパンです。
そのまま食べてもクリームなどを塗って食べてもおいしくいただけます。蒸し器がなくても蒸しパンが作れるのは嬉しいポイントですね。
何にでも変身できる魔法の粉、小麦粉を使いこなそう!
薄力粉・強力粉・中力粉の3種類ある小麦粉は、それぞれの特徴に合ったレシピでよりおいしく仕上がります。おうちで作るのは難しそうな、うどんやドーナツ、チュロスなども本格的に作れますよ。
今回は、小麦粉を使ったおいしいレシピをたくさんご紹介しました。大量消費や節約のためにはもちろん、毎日の食事でも身近な小麦粉を使いこなしましょう。