とうもろこしに栄養はある?おすすめレシピもご紹介!
作成日: 2021/04/22
更新日: 2021/04/23
みずみずしくて甘いとうもろこし。ひと粒ひと粒がジューシーなので水分が多いイメージですが、栄養は含まれているのでしょうか。
この記事では、とうもろこしに含まれる栄養について解説していきます。
また、とうもろこしを美味しくいただく調理方法は、ゆでたり焼いたりするだけではありません。基本の食べ方からおすすめレシピまで、とうもろこしを満喫できるレシピもご紹介します。
とうもろこしの栄養
まずは、とうもろこしに含まれる栄養についてチェックしてみましょう。
含まれる栄養
穀類であるとうもろこしに含まれている栄養は主に炭水化物です。
ビタミンBやビタミンEなどのビタミン類のほか、鉄分、葉酸、カリウム、マグネシウムといったミネラルや食物繊維も含まれています。とうもろこしにはさまざまな栄養が含まれているのですね。
なお、ビタミンEと葉酸についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
カロリーと糖質
生のとうもろこし100gあたりのカロリーや糖質などの三大栄養素は以下の通りです。
・カロリー…89kcal
・食物繊維…3g
・炭水化物…16.8g
・糖質…13.8g
【出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)】
缶詰にしたら栄養は変わるのか
とうもろこしには手軽に使える缶詰があるのも魅力です。とはいえ、缶詰にすると栄養が変わってしまわないか心配です。
とうもろこしを缶詰にすることで塩分は増えてしまいますが、そのほかの栄養はそれほど変わりません。
栄養がそれほど変わらないのであれば、生のとうもろこしが手に入らない時期や忙しくて時間がないときにも、安心して使えますよね。
とうもろこしの蒸し方・焼き方
とうもろこしの栄養について分かったところで、基本的な調理方法をご紹介します。
とうもろこしの蒸し方
とうもろこしの甘みを楽しみたい場合は、蒸し器でじっくり加熱しましょう。
塩をふってから蒸すことで甘みも引き立ちます。蒸している間は水がなくならないように注意してください。
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
とうもろこしの蒸し方(レンジ)
火を使わずに短時間で調理したい場合は、レンジで蒸すこともできます。
水にくぐらせて塩をふったら、ラップに包んで加熱するだけと簡単です。加熱後は粒がしわしわにならないように、粗熱がとれるまでラップをとらないのがポイントです。
詳しくはこちらの動画でご紹介しています。
とうもろこしの焼き方
こんがり甘じょっぱい焼きとうもろこしはお祭りの屋台でしか食べられないと思っていませんか。実はおうちでも簡単に作れます。
加熱ムラを防ぐためにも、フライパンで焼く前に一度レンジで加熱しておきましょう。
詳しくはこちらの動画をチェックしてみてください。
とうもろこしを使ったDELISH KITCHENのレシピ
ここからは、生のとうもろこしを使ったおすすめレシピをご紹介します。
トースターで焼きとうもろこし
トースターで作る焼きとうもろこしです。
調味料はしょうゆとみりんだけのシンプルなレシピで、火を使わずに作れるのでとっても簡単。暑い時期でも調理で汗をかかずに美味しい焼きとうもろこしが食べられます。
焦がしバターコーン
とうもろこしを揚げるひと手間を加えるだけで、よりおいしく仕上がる焦がしバターコーンです。
カラっと揚げたとうもろこしに、にんにくが香るガリバタしょうゆを絡めれば、副菜にもおつまみにもなりますよ。
とうもろこしのみそチーズ焼き
トースターで作るチーズ焼きは火を使わずに作れます。
いつもはレンジで加熱するだけという人も、ちょっとアレンジを加えてバリエーションを増やしてみてください。
とうもろこしのオーロラソース焼き
ケチャップとマヨネーズのオーロラソースでいただくとうもろこし。
ピザ用チーズとパセリものせて、濃厚な味付けでお召し上がりください。オーロラソースのほのかな酸味がとうもろこしの甘みとマッチします。
とうもろこしの西京焼き
白味噌を塗ったとうもろこしをフライパンで香ばしく焼いた西京焼きです。
味噌のコクでとうもろこしのうまみが引き立ちます。しょうゆ味とはひと味違う焼きとうもろこしはいかがでしょうか。
とうもろこしの天ぷら
とうもろこしの甘みとうまみを閉じ込める天ぷらでいただきましょう。
レンジで加熱をしてから実を切り落とせばバラバラになりにくくなります。衣のサクッと感とジューシーな実を満喫してください。
とうもろこしとトマトのつゆびたし
ミニトマトとレンジで加熱したとうもろこしをめんつゆに漬けるだけという簡単レシピ。
冷蔵庫に入れて置いておく間にほかのおかずを作れます。食卓に彩りを添えたいときにも向いています。
焦がしとうもろこしと豚肉の南蛮漬け
とうもろこしのほかにミニトマトやオクラ、豚バラ肉を南蛮漬けにしてみました。
カラフルな野菜で彩り豊か!ほどよい酸味の南蛮ダレでとうもろこしの甘みが際立ちます。おもてなしメニューにもよいですよ。
鶏肉ととうもろこしのバター炒め
鶏もも肉ととうもろこしを風味豊かなバターで炒めたボリューム満点のメニューです。
バターの香りで食欲がそそられ、一口食べれば甘辛い味付けで箸が止まらなくなってしまいます。
焼きもろこしつくね
つくねととうもろこしを組み合わせた焼きもろこしつくねは、大人にも子供にもおすすめです。
ふっくらとしたつくねに、とうもろこしのプチっとした食感がたまりません。
とうもろこしのさつま揚げ風
木綿豆腐やはんぺんにとうもろこしと枝豆を入れた、ふんわりさつま揚げ風です。
とうもろこしや枝豆でほんのり甘くなったさつま揚げ風を、生姜しょうゆでさっぱりいただきましょう。おつまみにもよさそうですね。
コーン缶を使ったDELISH KITCHENのレシピ
最後に、コーン缶を使ったおすすめレシピをご紹介します。
卵とコーンのサラダ
卵とコーン缶があれば作れるサラダは、そのまま食べるもよし、パンに挟んで食べるもよしの嬉しいサラダです。
同じ味になりがちな卵サンドも、こちらのサラダを使えばワンランク上の卵サンドに変身します。
ブロッコリーとツナのマカロニサラダ
マカロニサラダにもコーン缶をプラスしてみましょう。
ブロッコリーやツナも入っているのでボリュームがあり、副菜としてだけでなくパスタ替わりの軽いランチにもよさそうです。
ほうれん草とひじきのツナコーンサラダ
コーン缶のほかに、ほうれん草やひじき、ツナといったさまざまな具材を使ったサラダはしょうゆ風味のマヨネーズでいただきます。
食材それぞれの食感と味が混ざり合い、後引く美味しさです。
コーンチーズ卵焼き
いつものだし巻き卵に飽きてしまったら、コーン缶とチーズを使った卵焼きに挑戦してみましょう。
卵、コーン缶、チーズと優しい味わいの材料を組み合わせた、ほんわかまろやかな卵焼きになりますよ。
豆苗とコーンのバター炒め
お財布にも優しい豆苗とコーン缶をバター炒めにしてみましょう。
緑と黄色のコントラストはテーブルのアクセントにもなります。にんにくとバターの香りで豆苗の青臭さも気になりません。
エリンギとコーンの青のりバター炒め
あと一品ほしいときにも便利な青のりバター炒めです。
相性バッチリのコーン缶とバターに青のりの風味がきいています。副菜にはもちろん、お弁当のおかずにもぴったりです。
新じゃがベーコンのバターしょうゆ炒め
新じゃがいものねっとり感とコーン缶のプチっとした食感が魅力のバターしょうゆ炒め。
パンとセットでちょっとおしゃれなランチや、洋風献立の副菜など大活躍するメニューです。
コーンナゲット
鶏ひき肉で作るタネに片栗粉をまぶしたコーン缶をまとわせて揚げるナゲットです。
カリッ&プチッとしたコーンの次にくる、ふわっとしたナゲットの楽しい歯ざわりを何度も確かめたくなります。
鶏むね肉とコーンのゴロッと焼き
ゴロッと焼きの名の通り、まさにゴロッと食べ応えのある一品です。
鶏むね肉は下味をつけてしっとり柔らかくなり、コーン缶のプチプチがクセになります。大葉を加えることで、たくさん食べてもくどくなりません。
キャベツとウインナーのスープ
後味あっさりの具沢山スープは朝食メニューにもよいですよ。
コーン缶を汁ごと使い、コーンの風味も堪能できます。キャベツもたっぷり使って心も体もほっこりしましょう。
とうもろこしごはん
コーン缶をバターしょうゆ味にしてご飯と混ぜるだけで作れる、とうもろこしご飯です。
バターしょうゆの風味で、あっという間に食べてしまいます。子供の朝ご飯や軽いランチにもどうぞ!
ツナコーンバター醤油パスタ
レトルトのパスタソースも美味しいのですが、コーン缶とツナ缶があったらぜひ試していただきたいレシピです。
缶詰を使うので、簡単に絶品パスタが作れますよ。
栄養のあるとうもろこし!生でも缶詰でも使ってみよう!
とうもろこしにはさまざまな栄養が含まれていることが分かりました。
缶詰になっても栄養自体はそれほど変わらないため、季節や忙しさによって使い分けしてもよさそうです。
蒸したり焼いたりして食べることの多いとうもろこしも、意外な調味料やほかの食材を組み合わせることで楽しみ方が広がります。
今回ご紹介したレシピで、とうもろこしの美味しさを満喫しましょう。