
天ぷらのおすすめ具材30選!定番から変わり種までご紹介!
作成日: 2022/12/28
更新日: 2024/12/20
サクッとした食感で、揚げたてで食べると絶品の天ぷらですが、具材が毎回同じになってしまうといったことはありませんか?
そこで今回は天ぷらにおすすめの具材を30種類ご紹介します。定番から変わり種までさまざまな具材を紹介しますので、ぜひ一度試してみてください。
天ぷらの定番具材
まずは、天ぷらによく使われる定番具材をご紹介します。
野菜系の具材
天ぷらの定番野菜を見ていきましょう。
玉ねぎ
さまざまな料理に使えて常備しやすい玉ねぎは、天ぷらにもよく使われます。生では辛味が強い玉ねぎも、火を通すと甘みが増しておいしくなります。
なす
なすは油と相性がよく、天ぷらの定番の具材です。天ぷらにすることでとろっとジューシーな食感になります。色合いもきれいです。
さつまいも
かぼちゃ同様、さつまいもの天ぷらも特有の自然の甘さと外側のカリッとした食感がたまらない一品になります。
ししとう
苦味があるししとうは、天ぷらにすると食べやすくなります。ししとうは加熱しすぎると変色しやすいので、短時間でサッと揚げるようにしましょう。
大葉
爽やかな香りとサクサクの食感を楽しめる大葉の天ぷら。大葉を揚げるときは、キッチンペーパーなどでしっかり水気を切っておくのがおすすめです。
れんこん
シャキシャキした食感が特徴のれんこんも、天ぷらの定番の具材です。厚めに切るとほくほくとした食感とシャキシャキ食感のどちらも楽しむことができます。また、薄くスライスしてチップスのようにしたり、ひき肉を挟んではさみ揚げにしたりと、さまざまな楽しみ方ができます。
肉系の具材
続いては、天ぷらにおすすめのお肉の具材をご紹介します。
とり肉
やわらかくてジューシーな鶏肉は天ぷらでも人気の具材です。天ぷらにすることで、チキンカツやから揚げとは違ったふんわりとした食感に仕上がります。
豚肉
脂の甘みがおいしい豚肉も、天ぷらの定番具材です。サクサクの衣とジューシーな豚肉がよく合います。
魚介系の具材
続いては、天ぷらにおすすめの魚介の具材を見ていきましょう。
えび
えびの天ぷらはぷりぷりの食感がたまらないおいしさです。水分がついたまま揚げると油がはねて危険なので、キッチンペーパーでしっかり水気をふき取ってから調理しましょう。
いか
いかの天ぷらは衣のサクサク食感といかの弾力のある食感を楽しむことができます。えび同様、水分がついたまま揚げると油がはねて危険なので、キッチンペーパーでしっかり水気をふき取ってから調理しましょう。
キス
クセがなく淡泊な味わいなキスは、天ぷらの盛り合わせには欠かせない具材のひとつです。キスの身は脂肪が少なく柔らかい白身で、口に入れた時にふわっとキス特有の風味が広がります。
あなご
アナゴのふんわりとした身と衣のサクサク感が調和。甘めの天つゆによく合います。
天ぷらの変わり種具材
ここからは、天ぷらの変わり種具材を紹介します。
野菜系の具材
天ぷらの変わり種野菜をみていきましょう
アスパラ
春に旬を迎えるアスパラガスは、天ぷらにすることで素材のうま味を活かすことができます。鮮やかな緑色とほんのりとした甘み、みずみずしい食感が楽しめます。
ごぼう
ごぼうの天ぷらは、香ばしさと歯ごたえが魅力。細切りにして揚げることで軽い食感が楽しめます。
とうもろこし
夏野菜であるとうもろこしは、天ぷらにしても絶品です。プチプチとした食感と甘みが魅力で、かき揚げにすると食べやすく風味がよく広がります。
オクラ
同じく夏野菜であるオクラも、天ぷらにあいます。オクラの天ぷらは、ねばりのある食感と衣のサクサク感が楽しめます。
タラの芽
春が旬の山菜、タラの芽を使った天ぷらは、ほのかな苦味と春らしい風味が特徴です。軽く塩を振ると素材の味が引き立ちます。
ふきのとう
ふきのとうの天ぷらも春ならではの一品です。ほのかな苦味と香ばしい風味が最高です。
舞茸
舞茸の天ぷらは、香ばしい香りとほろほろとした食感が楽しめます。旨味が凝縮され、軽い塩で食べるのがおすすめです。
エリンギ
エリンギの天ぷらは、コリコリとした食感とジューシーさが魅力。独特の歯ごたえがクセになります。
しいたけ
しいたけの天ぷらは、ジューシーさと濃厚な旨味が特徴。香りも楽しめる一品です。
魚介系の具材
天ぷらの変わり種の魚介類をみていきましょう
ホタテ
ホタテの天ぷらは、甘みとジューシーさが魅力です。贅沢感のある一品です。
タコ
タコの天ぷらは、歯ごたえのある身とサクサクの衣のコントラストが楽しめます。しっかりと下味をつけることで風味が引き立ちます。
いわし
手に入りやすいいわしも、天ぷらにおすすめです。サクッとした衣とふわふわの身がよく合います。
ししゃも
同じく手に入りやすいししゃもも、天ぷらにおすすめです。魚卵のうまみがたまりません。
その他の変わり種具材
上にあげた以外の変わり種具材をみていきましょう
ウィンナー
サクッとした衣とウインナーのパリッとジューシーな食感がよく合います。ウインナーは加熱すると皮が破裂する恐れがあるので、天ぷらを作るときは数か所切り込みを入れておくといいでしょう。
チーズ
チーズを天ぷらにすると、とろっとした食感になり絶品のおつまみに早変わり。天ぷらをワインで楽しむときのお供におすすめです。
卵
半熟卵の天ぷらは、黄身がとろりと溢れ出す贅沢な一品。塩で味わうと格別です。
ちくわ
ちくわの天ぷらは、衣のサクサク感と練り物のもちもち感が楽しい組み合わせ。おつまみとしても人気です。
バナナ
天ぷらにしたバナナはおやつにぴったり。口に入れた瞬間にとろっと溶けて、たまらないおいしさです。衣のサクサク感、バナナの食感のコントラストが楽しめます。
天ぷら粉や天つゆを手作りする方法
天ぷらを作ろうとした時に、天ぷら粉や天つゆがない!といったことはありませんか?
実は天ぷら粉や天つゆが無くても自宅にあるもので、簡単に手作りできます。
ここでは手作りの天ぷら粉と天つゆのレシピを紹介します!
天ぷら粉を手作りする方法
小麦粉と卵、冷水さえあれば、天ぷら粉を作ることができますよ。少しダマが残る程度にさっくりと混ぜることで、サクッと仕上がります。ぜひこちらのレシピ動画も参考にしてみてください。
【材料】
卵・・・・・1個
冷水・・・・150cc
薄力粉・・・100g
【手順】
①《下準備》材料は使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
★ポイント
よく冷やしておくことで、薄力粉のグルテンの発生をおさえます。
②ボウルに卵を割り入れて混ぜ、冷水を加えてよく混ぜる。薄力粉を加えて菜箸でさっくりと混ぜる。
★ポイント
粉を加えた後は、ダマが少し残る程度にさっくりと混ぜましょう!混ぜすぎてしまうと衣が重くなり、サクッと仕上がらない原因になります。
天つゆの作り方
天ぷらのおいしさを引き立てる天つゆのレシピです。かつお節と昆布から丁寧にだしを取ることで、絶品の天つゆができあがります。だしが効いた本格的な天つゆを楽しみたい方はチャレンジしてみてください。
【材料】
水・・・・・・200cc
昆布[乾燥]・・・5g
かつお節・・・15g
みりん・・・・50cc
しょうゆ・・・50 cc
【手順】
①昆布はぬらしてかたくしぼった布巾などでさっとふく。
②ボウルに水、昆布を入れて1時間ほどおく。
③鍋にみりんを入れて弱火にかけ、煮立ったらそのまま2分加熱する。②、かつお節、しょうゆを加えて中火で加熱し、煮立ったら火をとめて昆布を取り出す。
④耐熱容器にざるを重ね、キッチンペーパーを敷いて③をこす。
揚げ油の温度の見分け方
天ぷらは、具材によって適切な揚げ油の温度が異なります。菜箸を使うことで、温度計がなくても温度を見分けられます。温度管理を徹底しておいしい天ぷらを作りましょう。
天ぷらはさまざまな具材と相性抜群
サクサクの衣がおいしい天ぷらは、なすやえびといった定番具材から、チーズやバナナなどの変わり種まで、さまざまな食材と合います。いつも天ぷらをするときに同じ具材ばかり使ってしまうという方は、この記事を参考に、いろいろな食材で作ってみてくださいね。