料理の基本!
数の子の塩抜き、皮むき方法
二親(にしん)から多くの子が生まれることから、子孫繁栄の願いが込められた数の子。美しい黄金色と歯ごたえを楽しめます。数の子の塩抜きで失敗しないポイントは塩水を使うこと!なぜ塩抜きなのに塩水に漬けるのかと言うと、塩水でゆっくり塩抜きすることで苦味も一緒に抜けるためです。真水を使うと塩抜きは早くできますが雑味が残ってしまうので、時間をかけて塩抜きするのがポイントです。塩抜き用の塩水とつけ汁を計量すれば、あとはつけるだけの簡単2ステップ♪下処理をマスターして、おせちの季節などにご活用ください。
手順
1
バットに水、塩を入れて混ぜ溶かす。数の子を加え、冷蔵庫で半日ほどおいて塩抜きする。
ポイント
塩抜きに適した塩分濃度は1.5%です。
数の子がひたる程度の水をお使いください。
2
数の子の白い薄皮を指の腹でこすって端に寄せて取り除く。水で洗い、水気を切る。
ポイント
薄皮が取りづらい時は竹串の先でひっかけるようにして取り除いてください。
ねこむすめ