里芋まんじゅう

手順

1. 1

   里芋は上下を切り落として皮を厚めにむく。

   ポイント

   里芋を触った際に手にかゆみが出る方は、酢水(水200ccに対して大さじ1〜2が目安)にさらすことで緩和されます。また、里芋のアクやえぐみの元であるシュウ酸カルシウムが気になる方は厚めに皮をむくことで減らすことができます。

2. 2

   鍋に里芋、里芋がかぶるくらいの水を入れて中火で熱し、煮立ったら3分ほど下ゆでし、水気を切る。

3. 3

   別の鍋に☆、2の里芋を入れて再度煮立ったらふたをしてやわらかくなるまで弱火で10〜13分ほど煮る。里芋を取り出す。

   ポイント

   里芋は竹串がスッと入るまで煮てください。煮汁はあとで使うのでとっておきます。

4. 4

   3の里芋をボウルに入れて木べらでなめらかになるまでつぶす。片栗粉を加えて混ぜ、粗熱をとる。2等分にして丸く成形し、しっかりと冷ます。

   ポイント

   成形する際、手に油を薄く塗るとベトベトしづらいです。たねがあたたかいまま揚げると、水分で膨張し破裂しやすくなります。揚げる前にしっかりと冷ましましょう。

5. 5

   揚げ鍋に底から3cm程度のサラダ油を入れて180℃に熱し、4を入れて表面がこんがりとするまで転がしながら3〜4分ほど揚げる(里芋まんじゅう)。

6. 6

   3の煮汁を再度熱し、煮立ったら水溶き片栗粉を加えてとろみをつける(あん)。

7. 7

   器に里芋まんじゅうを盛り、あんをかける。