料理の基本!
イトヨリの捌き方
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調理時間
約20分
費用目安
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イトヨリ(イトヨリダイ)はその黄色い糸のようなヒレと綺麗なピンク色が特徴的な魚です。皮と一緒に食べると美味しいと言われている白身魚です。基本のさばき方をご紹介します。新鮮なうちにさばいて、お刺身や皮目を炙ったり、ムニエルやフライもおすすめです♪
手順
1
【3枚おろし】いとよりは頭を左にして腹を手前にしておき(表身)、尾から頭に向かってうろこをこそげとる。裏側(裏身)のうろこも同様に取る。
2
頭を左、背を手前にして斜めにおき、胸びれと腹びれの後ろから包丁を入れ、中骨に当たるまで切る。裏返し、頭を左、腹を手前にして斜めにおき、胸びれと腹びれの後ろから包丁を入れ、中骨に当たるまで切る。包丁を立てて中骨を突くように切り、頭を切り離す。
3
尾を左、腹を手前にしておき、腹側から包丁を寝かせて入れ、肛門まで切る。内臓をかき出す。包丁の先で血合いの膜に切り込みを入れる。血合いをこそげながら洗い、キッチンペーパーで水気をふきとる。
4
尾を左、腹を手前にしておき、腹から中骨の上を滑らせるように切り込みを入れる。尾を右、背を手前にして斜めにおきかえ、背びれの上に包丁を寝かせて入れ、中骨に沿って手前に引くように切り込みを入れる。
5
包丁の刃を外に向けて尾の付け根に刃先を入れる。包丁の向きを戻し、中骨の上に包丁の刃を沿わせて身を切り離す。再び包丁の刃を外に向けて尾を切り離す。
6
裏返して尾を左、背を手前にしておく。背びれの上に包丁を寝かせて入れ、中骨に沿って手前に引くように切る。尾を右、腹を手前にしておき、尾から中骨の上を滑らせるように切り込みを入れる。裏身と同様に切る。
7
表身、裏身どちらも腹骨が左になるようにおき、腹骨の付け根の右側から包丁を立てて入れて骨を浮かせ、浮いた骨に包丁を寝かせて入れ、骨だけをすくうように薄くそぎ取る。身の中央にある太い骨を骨抜きで抜く。
8
【刺身を切る】横長におき、包丁を斜めに入れてそぐように切る。
レビュー
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