具沢山の汁物!
こづゆ
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調理時間
180分〜
費用目安
800円前後
会津若松の武家発祥という歴史をもつ郷土料理「こづゆ」のご紹介♪名前の由来は、浅めの小さな器に盛り付けることから「小吸い物(こすいもの)」が変化したなど諸説あります。干し貝柱、きくらげ、しらたきや里芋など、海や山の幸がぎゅっと詰まったぜいたくな汁物です。材料をセットにして売っている店もありますが、身近な食材を使っても気軽に作れます。白玉麩が手に入らない時は手まり麩など小さめなお麩で代用してください。
カロリー
78kcal
炭水化物
11.6g
脂質
0.3g
たんぱく質
6.6g
糖質
8.3g
塩分
1.7g
- ※1人分あたり
- ※費用目安はレシピ全体での金額となります。
材料 【2人分】
- ホタテ[貝柱・乾燥] 15g
- 干ししいたけ2枚
- きくらげ[乾燥] 2g
- しらたき 50g
- 里芋 1個(50g)
- にんじん 1/3本(75g)
- 白玉麩3g
- 水適量
- ☆調味料
- 酒大さじ1
- みりん小さじ1
- 塩小さじ1/4
- 薄口しょうゆ小さじ1
手順
1
ホタテ、干ししいたけ、きくらげはそれぞれかぶる程度の水にひたし、水面にラップをのせて戻す。白玉麩は水につけて戻し、水気を切る。
2
ホタテは手でほぐす。干ししいたけは軸を切り落とし、1cm角に切る。きくらげは1cm角に切る。ホタテと干ししいたけの戻し汁はこして水を加え、400mlにする(だし汁)。
ポイント
きくらげは石づきがある時は取り除いてください。
3
里芋は皮をむいて、1.5cm角に切る。ボウルに入れ、塩(分量:少々)をふってぬめりを落とし、水で洗い、水気を切る。にんじんは縦に十字に切って切り口を下にし、横5mmに切る(いちょう切り)。
ポイント
里芋を触った際に手にかゆみが出る方は、酢水(水200ccに対して大さじ1〜2が目安)にさらすことで緩和されます。また、里芋のアクやえぐみの元であるシュウ酸カルシウムが気になる方は厚めに皮をむくことで減らすことができます。
4
しらたきは食べやすい大きさに切る。鍋に湯をわかし、しらたきを入れてさっとゆで、水気を切る。
ポイント
しらたきはアク抜き済みの場合、下ゆでせずにさっと水洗いしてお使いいただけます。
5
鍋にだし汁を入れ、ホタテ、干ししいたけ、きくらげ、3、しらたき、☆を加えて混ぜて煮立たせる。ふたをして野菜が柔らかくなるまで弱火で10分ほど煮る。白玉麩を加えてさっと煮る。
よくある質問
- Q
会津若松の郷土料理「ざくざく」との違いは何ですか。
A「ざくざく」は庶民の味といわれ、基本的にだしに煮干しを使います。「こづゆ」は武家料理らしく少し高級な干し貝柱のだしを使う上品な味わいです。
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