旨みたっぷり♪
おっきりこみ
群馬県や埼玉県北部・秩父地方の郷土料理「おっきりこみ」をご紹介します。おっきりこみとは、別名お切り込み、煮ぼうとうとも呼ばれ、幅広の麺を使った煮込みうどんです。作り方は材料を一度油で炒めてから煮るのが特徴で、味付けは地域によって違いがありますが、今回のレシピではだしの効いたしょうゆベースのつゆで作ります♪具には根菜類がよく使用されますが、お好きな野菜でお作りいただけます。
カロリー
567kcal
炭水化物
58.2g
脂質
15.9g
たんぱく質
21.8g
糖質
52.9g
塩分
3.5g
- ※1人分あたり
- ※費用目安はレシピ全体での金額となります。
手順
1
鍋に昆布、水を入れて30分おく。
2
里芋はよく洗い、皮をむいて食べやすい大きさに切る。 塩(分量外:適量)をふってぬめりを落としながらもみこむ。水で洗い、水気を切る。大根は縦4等分に切って切り口を下にし、薄切りにする(いちょう切り)。にんじんは縦半分に切って薄切りにする(半月切り)。ごぼうはまわしながら包丁の刃先で削るように薄く切る(ささがき)。水にさらして水気を切る。
ポイント
里芋を触った際に手にかゆみが出る方は、酢水(水200ccに対して大さじ1〜2が目安)にさらすことで緩和されます。また、里芋のアクやえぐみの元であるシュウ酸カルシウムが気になる方は厚めに皮をむくことで減らすことができます。
3
鶏肉は小さめの一口大に切る。
4
1の鍋を弱めの中火にかけ、沸騰直前まで加熱し、昆布を取り出す。沸騰したらかつお節を入れて弱火で2分ほど加熱し、こし器でこす(だし汁)。
5
別の鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、鶏肉を入れて肉の色が変わるまで炒める。里芋、大根、にんじん、ごぼうを加えて油がまわるまで3分ほど炒める。だし汁、酒、みりんを加えて煮立ったら野菜がやわらかくなるまで5〜7分ほど弱火で煮る。
6
ひもかわうどんを加えて5分ほど煮る。しょうゆを加えてさらに3分ほど煮る。
レビュー
4.2
- おっきりこみうどんが売っていたので、つくってみました。 イメージで土鍋に水を張り、昆布を浸して作り始めましたが、その後、鰹節を加えて濾すと気がつき、鰹節の投入は、割愛。また、里芋も乾燥していればできると、どこかでみたのでピーラーで皮剥き、フライパンで肉と他の根菜を炒めて、昆布を浸した土鍋に投入、とレシピをすこしいじって(手抜きして)作りました。 (レシピ通りに作らず、考案いただいた方ごめんなさい) でも、手抜きしても美味しくいただけました。 (きちんと作ればもっと美味しいのかと) おっきりこみうどんをきちんと本場で 食べたことはないですが、幅広のうどんの食感と根菜とだしの、味がくせになりそうです。
まさやん
麺に付属のめんつゆがあったので、出汁は取らずに作りました。水の分量が謎ですが、めんつゆと水の配分で調整してつゆを作りました。 具材を切るのが手間と言えば手間だけど・・・超広幅の麺を楽しめて楽しかったです。リリソラ
ひもかわうどんをいただいたので、昆布と鰹節の代わりに茅乃舎だしを使い、油揚げとなめこを追加して食べました。具沢山でとっても美味しかったです。
どらむかん